記事詳細
紹介している商品
素材を生かした素朴さがたまらない
一般のりんご栽培は、農薬や肥料を与えなければ実ることが出来ないため、完全無農薬、無肥料の栽培は不可能だといわれる果物です。しかし、8年間試行錯誤し、努力を続け、ついにその栽培方法を確立して、りんごを実らすことに成功。世界初ともいわれるこの完全無農薬、無肥料にこだわる自然栽培生産者、木村昭則氏が作るりんごは、今や『奇跡のりんご』と名が付き、生産者から称賛されています。
そして、そんな素晴らしいりんごを、スローフードな素材にこだわり安全で安心な料理を提供しているフレンチレストラン「レストラン山崎」が手掛け商品化した一つに、この『奇跡のりんごかりんとう』があります。以前、木村氏と山崎シェフの夢のコラボディナーに参加したことがあり、奇跡のりんごのスープを頂いたことがありますが、素材の素晴らしさに感動。あの味が忘れられず、いまだファンでいます。
かりんとうはというと、まず袋を開けると、ふわっとほのかなりんごの香りが漂います。
形は薄い帯状でクッキーのようにも見えます。国産小麦粉、丸大豆おから、三温糖を使用していて、ひと口食べればその素朴な味わいに、どこか懐しい気持ちになりました。
食感は、カリカリっと歯ごたえがあって固焼きクッキーのようにも感じますが、かりんとうのしっとり感もあって、噛めば噛むほど素材の美味しさが実感できます。
甘さ控えめでお子様にも安心、親子でついつい食べ過ぎてしまうなんてこともありそうですね。果肉はもちろん、皮も種も全部を生地に練りこみ、低温でじっくり揚げているこの『奇跡のりんごかりんとう』、りんごそのものを安心して楽しめるお菓子になっています。
※掲載情報は 2015/09/07 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
フルーツカッティングスタイリスト
辻美千子
美と健康を意識し、野菜やフルーツについて学びその魅力を知る。そのなかで深く興味を持ったのがフルーツであり、もっと違う形でフルーツの魅力を伝えたいとフルーツカッティングの世界に入る。その後、あらゆるカッティングの技術を学び、独自の作品を展開している。2014.TsujiMichikoフルーツカッティングスクールを開校。プロのフルーツカッティングスタイリストを育成する他、デモンストレーション、社員研修、出張レッスン、ケータリング、コラムの執筆などを通じてフルーツカッティングの楽しさを伝えている。また、華やかで食べやすく、デザートやお弁当、おもてなしやプレゼントとして日々の生活に活用できる楽しくて簡単なカッティングを提案し、フルーツをもっと身近に感じてもらう活動もしている。