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“旅”の楽しみのひとつであり、“旅”のモチベーションへと大きく左右する宿泊先。「温泉は付いているだろうか」、「朝食は和洋のどっちにしようか」、「部屋からの絶景が見込めるだろうか」。期待と不安は付き物ですが、快適な宿泊先こそ、“旅”の疲れを癒すだけでなく、日常生活の変わらぬ風景から、解き放たれる最高のひととき、そして幸福感に包まれることができる、いわば“旅”の醍醐味でもあります。誰しもが、その醍醐味を存分に味わいたいと思っているはずです。その大きな要素となっているのが“食”。ホテルにはホテルだけの“味”が存在し、せっかく宿泊するのであれば、それを味わわない手はありません。むしろ、宿泊する人の特権とも言えることでしょう。そこで、ご紹介するのは、それぞれのアイデンティティが光るホテルで食べられる絶品な逸品。“旅”は24時間が思い出となります。ただ寝るだけでは、もったいないですよ！
粋な大人のために“和”の真髄を味わう日本酒ケーキはパレスホテル東京から。
東京駅からほど近く、都会の喧騒とはうって変わり、美しい自然に恵まれた好立地に佇むパレスホテル東京。“和”をコンセプトとしながらもモダンで洗練された空間は、国内外から高い支持を受けています。その新名物、日本酒ケーキ。芳醇な日本酒の香り漂うケーキは、粋な大人のために用意された、パレスホテルの真髄が分かる逸品です。
女性タッグにより生まれた優しく、爽やかな味わいが良いプリンスホテルのクラフトビール。
全国区で愛されているプリンスホテル。なかでも、最上級ブランドである4つの“ザ・プリンス”のうち、旗艦店とされるザ・プリンス パークタワー東京の絶品の逸品。それは、都内ホテル初となるオリジナルクラフトビール「ザ パーク ヴァイツェン」。優しく、爽やかな口あたりは、開発に携わった人物たちならではの味わいが魅力です。
ホテルニューグランドの長い歴史を感じられずにはいられない絶品カレーライス。
1927年,創業のホテルニューグランドは、日本を代表するクラシックホテルとして名を馳せ、現在も神奈川県・横浜の地でその歴史を刻み続けています。その看板メニューが、いまや国民食とまで言われるまでに浸透したカレー。当時のレシピを継承しつつ、コダワリを持って作られたカレーが自宅で味わえるのは、カレーファン必見です。
弾ける食感と自然を大切にした味がクセになる山荘・無量塔（むらた）の粒マスタード。
日本屈指の温泉の地として、全国各地から観光客が訪れる大分県・湯布院。旧い街並みに馴染む、趣のある古民家をリノベーションし、作られた温泉宿、山荘・無量塔（むらた）がプロデュースする粒マスタードは、既存のコレとは一線を画す、脇役を越えた、かつ主張し過ぎないオリジナリティ溢れる味に、誰もが舌鼓を打つに違いありません。
ホテル、ヒルトン東京で連日賑わいを見せるスイーツをテイクアイト!?
1963年に開業した高級ホテル、ヒルトン東京のデザートブッフェは、スイーツ好きにとって外すことのできない場所です。試食という名目で、ブッフェで食しつつも、お気に入りをテイクアウトし、土産話に華を咲かせるもよし、楽しかった“旅”の思い出を回想するもよし。約30種あるスイーツから選べるのは、なによりも幸せなことですね。
※掲載情報は 2015/08/31 時点のものとなります。
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