ココナッツは、約1億2000年前から生育し、ココナッツジュース、ミルク、そしてオイルなど、用途は多岐に渡り、古くから人々に利用されてきました。食べ物だけでなく洗剤や木材、工業製品などにも加工され、暮らしにとても役に立つ植物であることから、別名「生命の木」とも呼ばれています。

スキンケアなど美容に効果的だけでなく食べる事でも様々なビタミンやミネラルを摂取できる優れ物です。

神奈川県藤沢市「marumaru」の「ココナッツオイルのパン」はLOHASをテーマに、自家製酵母を使用したパンを焼いているお店です。

重さが約１kgあり、直径約30センチもあるこの大きなパンは、形は少々いびつ、表面も月のクレーターのようにボコボコとしています。

ココナッツオイルには天然中鎖脂肪酸が含まれており、植物性でありながら 92 ％が飽和脂肪酸で酸化しにくいと言われてます。普段お使いの油をココナッツオイルに変えるだけでココナッツの香りがあるので、初心者さんはスイーツやスムージーから取り入れてみるのがオススメです。またココナッツオイルは一日中活用できます。朝は朝食としてバターをおき変えてにパンに、お子様のヘルシーおやつ、夕飯前に一口食べて食欲を抑えることもできます。

ココナッツオイルにはコレステロールフリー、動脈硬化や心筋梗塞などの原因ともなるトランス脂肪酸もフリー、消化吸収は一般的なオイルの4倍、代謝は10倍！の理由から世界で最も低カロリーなオイルです。そこで今回は意外な食べ合わせをご紹介。特に南インド料理でよく使われ、エビをガーリックやカレー粉で炒めたり、ココナッツミルクで炒め物をするときなど、とっても美味しい仕上がりになります。

ココナッツウォーターはココナッツが成熟する前の、緑色の硬い果実の中にあるサラサラした透明な液体。そのままでも飲みやすく自然の甘みがあり、太古の時代から熱帯地方では天然の栄養源として重宝されていました。

今回はキュレーターの鈴木ありささんが最近渡米した際に出会った最新ヒット商品をご紹介。タイから直送で手摘みの若い無農薬ココナッツを特殊性法で非加熱処理し、添加物も0（ゼロ）のココナッツウォーター。お手頃価格でかつ無糖で濃縮還元な500mlパックの容量もあるココナツウォーターなど多数ご紹介。

カヤジャムとは、その名の通りジャムなのですが、マレーシアやシンガポールでは、朝食やおやつのお供に昔から親しまれており、家庭でも親しまれてます。カフェなどの定番メニューとしても人気です。カヤジャムの食べ方として、パンに塗ってトーストする「カヤトースト」が有名ですが、今回お勧めするのは、ベーグルとの組み合わせです。モッチリとした食感の強い、天然酵母のベーグルと、軽くサクサクしたココナッツペーストの組み合わせは、トーストしなくてもお互いの滋味を引き立ててくれるのです。

スリランカ政府もオーガニック栽培を推奨しているため、採れる量が限られている貴重なココナッツです。特にアラユマの「オーガニック エクストラ バージン ココナッツウォーター」は、他のブランドよりもさっぱり味。ほんのり自然の甘みと、少しの酸味、サラッとした飲み心地で、まさに、朝食と一緒に飲んだり、スポーツのお供に最適です。ココナッツウォーターは多くのミネラルを含み、栄養豊富なため「天然のスポーツドリンク」とも呼ばれています。昔の船乗りたちは脱水症状を起こした際に生理食塩水の代わりに静脈点滴として利用していたほどです。

このココナッツバターは栄養価の高いオーガニック・ココナッツの白い果肉をピューレにしたものが35％、コールドプレス法で抽出したココナッツオイルが65％の言わばのココナッツのホールフードです。ココナッツバターの食べ方としては瓶をまるごと湯煎でよく溶かし、浅めのバットにオーブンシートを敷いて流し込み、ローストしたナッツやドライフルーツをのせて固めれば、まるでホワイトチョコの様な簡単でヘルシーなおやつの出来上がりです！ まさに女子のお洒落スィーツ。ココナッツバターを溶かしてハチミツやメープルシロップと混ぜてトーストにぬったりしても美味しいです。