記事詳細
やってくるシルバーウィークに合わせて、これからの季節は海外旅行に行かれる方も多いのでは?その時に旅行だけではなく、海外に住んでいる知人、友達や家族に久々に会う予定がある方も少なくないはず。。今は海外でも、都会では日本食料理店や日本食材店も増えているので大体のものは揃いますが、それでも日本から何か持っていってあげたくなりますよね。
醤油やみりんなど液体ものが重たいですし、飛行機で預ける荷物に入れるとして容量制限もあります。そこで今回はできるだけ軽いもので、海外では手に入り難い日本ならではのものを選んでご紹介します。
1:ご飯にかけるだけじゃない、ふりかけを使って簡単漬け物
日本のスーパーでは当たり前にあるふりかけですが、海外の日本食の食材店でもふりかけの種類が豊富なところはさすがに少ないところ。ご飯を主食とする日本であれば誰にでも喜ばれるふりかけは、軽くて賞味期限も長いので重宝します。
このふりかけをご紹介頂いた料理研究家/オリーブオイルソムリエの尾田衣子さんは、「ご飯にかけるだけでなく野菜と絡めることで簡単に一品メニューが出来ます。種類も豊富なことから簡単にできる美味しい漬物を作ってみるのも良いのではないでしょうか」とゆかりを使った簡単な調理例も記事内でご紹介されています。
2:思わず懐かしくなる昆布の調味料
「がごめ昆布の粒が豆腐に触れた途端、がごめ昆布特有のぬめりが出る。それが豆腐にほのかな滑らかさと味を付けて、うまい」と、FoodWatchJapan 編集長の齋藤訓之さんは、この昆布塩の調味料を紹介しています。日本ではおなじみの昆布の調味料ですが、なかなか海外では手に入りません。また昆布特有のぬめりなんて、日本人でないとその良さがわからないですよね。
3:擦(す)らずに搗(つ)くのが美味しさの秘密
ごまは世界中で食べられている食品ですが、海外で買ったものでは日本で買ったごまの独特の香ばしさなく、物足りなく感じる方も多いのではないでしょうか。。今回ご紹介する「杵つき金ごま」は封を開けると、つきたての香ばしい胡麻の香りがバッと広がるそうです。ごまを擂るのではなく、胡麻専用の杵と臼でごまを搗くことで、香りが高く、ふわっとした胡麻に仕上がっています。素材はトルコ産の大粒の金ごまだそうですが、調理方法で日本人好みになるんですね。
4:二十年の時を重ねた贅沢ふりかけ
20年の時を経てじっくり熟成した味噌に、牛蒡(ごぼう)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)といった根菜を胡麻油で8時間かけてじっくり炒り、薬味を加えたふりかけに、さらに生姜、白ごまを加えて味噌由来の酸味と香ばしさのある、実に香り高いもの仕上がっています。今や海外でも日本米が手に入りますが、ここまで手の込んだふりかけは手に入りません。寿司、天ぷらではない、自宅でゆっくり食事するときのちょっとした贅沢を楽しんでもらえます。
5:日本人好みの配合ジンジャーシュガー
ジンジャーシュガーは海外にもありますが、しょうがの味や香りがきつすぎたりすることがあります。実は調味料は買ってすぐなくなるものではないので、加工食品より知らない場所ではなかなか手が出し難いものです。このジンジャーシュガーは紅茶に入れたり、揚げパンにまぶしたりしてリラックスタイムを楽しませてくれます。
※掲載情報は 2015/08/28 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。