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甘酒は温めて飲む冬のイメージがあるかもしれませんが、昔から俳句では夏の季語としても用いられているほどで、「体力回復に効果的ないわば「夏の栄養ドリンク」」として、江戸時代には夏の風物詩だったそうで、「飲む点滴」とも呼ばれています。一般に販売されている栄養ドリンクだと、味や飲みやすさ、そしてオジサンっぽいので抵抗がある方も多いと思いますが、甘酒だとそのまま飲むのはもちろん、温めたり、料理やデザートに使ったりなど、汎用性も高い飲み物です。
ぜひ、普段の生活から取り入れてはいかがでしょうか。
1:作り手のこだわりが活きた「黒米甘酒」
まずは、黒米を使った黒米甘酒からご紹介いたします。こちらは、山の上の田んぼで湧水を使い、無農薬・無化学肥料で栽培しており、手植えから収穫後の天日干しまですべて手間ひまかけて作られています。原材料も、米、麹、黒米だけ。砂糖を一切使っていないのにやわらかな甘みと味わいがある甘酒です。紹介者の(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー の小倉朋子さんには、様々な食べ方を記事内でも紹介していただいていますので、ぜひ確認してみてください!
2:老舗の麹菌が使われた唯一無二の「九州の匠 甘酒」
次は、老舗の味が活きた甘酒はいかがでしょうか。福井県越前市にある大正3年創業のマルカワみその「蔵付き麹菌」を使い、と九州の無農薬・無化学肥料の自然栽培米で作られた「九州の匠 甘酒」。米麹の酵素が米のデンプンを分解して出る甘みは、しっかりしたコクがあり、満足感も得られる甘酒。紹介者の日本第1号オーガニックコンシェルジュの岡村貴子さんは、食欲もなかなか出ず、息子さんも夏風邪をひいてしまった時に、こちらの甘酒をプレゼントでもらい、出会ったそうです。少量でも満足感を与えてくれるこちらの甘酒、周りに疲れている方がいたら、ぜひご紹介してはいかがでしょうか。
3:女性にもうれしい心遣いが感じられる「冷やし麹甘酒」
今度は、管理栄養士の方が薦める甘酒をご紹介します。管理栄養士・料理研究家の浦田深雪さんは、酒粕に砂糖を加えて作ったものではなく、製法にこだわりを持った商品を探していた際に見つけたのが、この味匠 喜っ川の「冷やし麹甘酒」。砂糖を一切使わず、天然のブドウ糖の甘みのみ、麹の旨みと凝縮されたコクもしっかり感じられるそうですが、他の甘酒と違うのが、瓶の大きさ。女性に嬉しい飲みきりサイズで可愛いらしい瓶ですので、プレゼントなどにも使いやすい甘酒です。
4:宮崎で見つけた!全国初の牛乳甘酒「百白糀」
最後は、多くの人の前にも出ることが多い、MC・フードコーディネーターの岩切あけみさんに紹介してもらった白水舎乳業「百白糀」。こちらは、お付き合いのあるシェフから紹介されたのがきっかけで知ったそうですが、宮崎県の食品開発センターと白水舎乳業が共同開発を行い、全国初の牛乳甘酒として生まれました。牛乳の旨味と米麹の甘みは、アッという間に飲み干してしまうほどの美味しさだとか。甘酒が苦手な方に、ぜひ飲んでもらいたい余計なものは一切していない甘酒です。
※掲載情報は 2015/08/24 時点のものとなります。
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