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白米にも玄米にも合う!食欲がなくてもご飯がすすむ品
おいしい「ご飯の友」との出会いは、いつだって嬉しい。
お世話になっている編集さんに手土産としていただいたのが、茅乃舎(かやのや)の「生姜」。昆布だしと醤油をベースに作られた混ぜ込み御飯の素である。
この手の食品は甘ったるくなりがちだが、あっさりしていて食べ飽きない。2歳の息子にも食べさせたくてオニギリにしたが、パクパク食べてくれた。おかずを作る時間がないときの朝食やお弁当にも重宝する。いろいろな味のシリーズがあるので楽しみながら試食し、気に入ったものは贈答用に覚えておこうと思う。
料理好きの方はさまざまな素材と合わせて新しい味を楽しめるし、ご飯が大好きな方にはそのまま手軽に食べられる一品として喜ばれるだろう。
ちなみにこの「茅乃舎」はもともと福岡県粕屋郡久山町にある有名な自然食レストランが発祥で、有名なのが焼きあご入りの「茅乃舎だし」。我が家はほとんど昆布だしで料理をしているので、近年は魚系のだし汁がどうも苦手になっていたのだが、茅乃舎のものは大丈夫。臭みもなくまろやかだし、豆腐だけの質素な味噌汁であっても十分に風味豊かに仕上げてくれる。ティーバッグに粉末のだしが入っているのだが、質の良い厳選素材だけでできているので袋を破って中身を出して使えるうえ、栄養もしっかり摂れている気がするので嬉しい。
だまされたと思って一度是非このだしを試してほしい。料理の決め手はやっぱり「だし」なのだなあと、あらためて気づかされるはずだ。
※掲載情報は 2015/08/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本第1号オーガニックコンシェルジュ
岡村貴子
4年間のオーストラリア滞在中に自然の中を裸足で暮らす原始生活を体験。
自然との共存の大切さを学び、2004年にオーガニック・コンシェルジュ協会、
同時に資格制度を立ち上げる。オーガニックの魅力を伝える{案内人}として講演、執筆活動のほか業界初のエコタレントとしてソニーミュージックアーティストに所属。メディアを通じてナチュラルなライフスタイルのあり方を発信する。
2010年によりオーガニックを楽しむ場としてオーガニック研究所を設立。
2013年、初産ながら自宅出産にて男児を出産。
現在はタイムラインエージェンシーに所属し、東京と九州の都会・田舎暮らしの
2拠点居住を実践しながらリアルオーガニックを追求中。
著書「オーガニック入門」(ソニーマガジンズ)