ヨーロッパと言えば、誰しもが一度は憧れる地。海外旅行に行かれる方が増えるこの時期、ヨーロッパ旅行を控えている方も多いのではないでしょうか。旅行ガイドブックや雑誌などに載っている定番のお土産も良いですが、 その国や都市のおすすめのお土産を探すとき、もちろん現地の人に聞くのも手ですが、舌の感覚が違うって言うのでちょっと不安。ippinの美食家たちは、世界をまたにかけて美味しいモノを見つけているので、安心！彼らが虜になったヨーロッパ土産を一挙大公開！いつか行く予定のある人も、押さえておきたいですね！日本の目利きが実際に現地で食べて太鼓判を押した逸品、現地を訪れるなら要チェックですよ！

フランスと言えば、有名なモノの一つにバターがあります。日本で話題のエシレバターはパリではスーパーで売っているほど種類は多く、個性もさまざま。ボルディエとベイユヴェールのバターは、三ツ星レストラン御用達。数年前まではパリでも珍しかったボルディエは日本でも買えるものの、そうやすやすとは手に入らないのと、値段の方も日本で買うと値段が高めなので、買ってくる甲斐もまだあるというもの。そしてパスカル・ベイユヴェールはまだ日本で未発売なので、ミーハー心をそそられますね！

肝心なお味は、バターなのにまるでチーズのようにパクパクと食べられてしまうので、ちょっと危険な食べ物でもあります。食べ方は、パンにバターを塗るのではなく、たっぷりと「のっけて」食べるのがおすすめ。後はワインさえあれば、至福の時を約束～！

Brachetto d’Acqui (ブラケット・ダックイ)という種類のイタリア産の赤のスパークリングデザートワイン。このワインは本当に「バラの香り」がするのです。Rosa Regaleという銘柄は、日本では販売されていないようですので、イタリアへ行った際には、是非とも購入をおススメいたします！他のお土産と被る事もなく、美味しさについての話題性もあって大好評間違いなし！甘すぎず、デザートと一緒に楽しめるワインです！

イタリアの有数のワイン産地の１つである、トスカーナ州・キアンティエリア。この地で一番の銘柄であるキアンティ・クラッシコを生産するワイナリーは数多くありますが、「Montefioralle Winery」は家族経営の小さな小さなワイナリーで、ワインの生産量は年間たった1万本！このためこのワイナリーのワインは一般の流通にはほとんど出回っていないのです！！
このワイナリーのキアンティ・クラッシコはトスカーナの伝統的品種のみを使用し、しっかりとしたボディでありながら柔らかで調和のとれた味わいで女性的なワイン、とは品評会でのコメント。テイスティングツアーもあるので、ワイン好きにはおすすめです！

地中海で水が最も綺麗と言われるイビサ島。その自然保護地域の塩田で作られる天然塩は、辛みがなくまろやか。新鮮な野菜にそのまま振りかけるのも良し、焼いた肉や魚の仕上げに、アクセントとして使うのも良いですね！他にはパスタを茹でる際に使ったり、贅沢にバスソルトに使ったりと、なんにでも使えちゃうのがもらっても嬉しいポイントですね！
また、しょっぱさがクセになる塩チョコレートも注目のお土産です！！パッケージがかわいいのもいいですね！

10年前にモナコに住み始めたデューク更家さんが当時衝撃をうけたという「トリュフ塩」。使い方は、ボトルに生卵と丸ごとのトリュフを入れて卵に香りをうつしてオムレツを作り、これに、トリュフ塩をかけて食べるのがおすすめとのこと！瓶がカッコイイので、食卓にもいつも置いているそうです。
お米を炊いて、ひとつまみ。目玉焼きにもひとつまみ。子羊の骨付きのローストに醤油とひとつまみ。と使い方は豊富！