微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

記事詳細


タイの魅力溢れるフルコースディナーを堪能する

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

8月10日(月)にタイ王国大使公邸で、在京タイ王国大使館が主催するタイ料理を味わうパーティーが催されました。5月に代々木公園で開催されたタイフェスティバルは2日間で実に40万人もの来場客があったビックイベントとなり、「タイ王国」を身近に感じる方も多いのではないでしょうか。今回はippinキュレーター10名を招待し、駐京タイ王国大使館が考えるタイ料理のフルコースを味わってもらうための会。大使、大使夫人も同席し、着席でおもてなしを頂く、いわゆる「晩餐会」形式。最初から最後まで上質のおもてなしを頂く素晴らしい会となりましたので報告いたします。

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

タイ王国大使公邸は目黒駅から徒歩15分ほど歩いた場所にあり、在京タイ王国大使館に隣接しています。幹線道路から少し入った閑静な住宅街の中にこの中世ヨーロッパの邸宅をほうふつとさせる、赴き深い建物があります。この公邸が建てられたのは1934年で、建てたのはヤマサ醤油創業家にして10代目社長の濱口儀兵衛(7代目)。つまり「濱口邸」として歴史が始まったのですが、その後1943年にタイ王国が縁有り買い取り、在京タイ王国大使公邸となりました。何度か修復が行われているとのことですが、根底にある独創性と優雅さは損なわれること無く残っています。

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

建物外観の美しさでため息がでますが、建物の中に足を踏み入れるとさらに圧倒されます。入ってすぐに大きな絵画が飾ってあります。こちらは、前田寛治画伯によるもので、千葉県銚子の嵐の中の荒海が描かれていて、金色の額縁に入って掛けられています。この絵は、1929年に東京都美術館で開催された帝国美術展覧会にて帝国美術院章を受けた傑作でもあり、現在、この絵の絵画的価値は1億円以上とされているのだとか。

 

奥に進むと白を貴重とした「ルイの間」と呼ばれる部屋があり、伝統的なフランス調の装飾が施され、大理石の暖炉と、中央にしつらえられたルイ王朝風のソファが存在感を示し、華やかできらびやかなシャンデリアと共に華麗な雰囲気を演出しています。

 

今回のホストは、在京タイ王国シハサック・プアンゲッゲオ大使、バラポン・プアンゲッゲオ大使夫人、チョンティサック・チャーオパークナーム公使参事官、パタイ・スックソンマイ商務公使。そして参加頂いたippinキュレーターは10名。

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

【写真中央左】北鎌倉で“8人1クラス”のデモンストレーション形式で行われる料理教室『boa mesa(ボアメーザ)』を主宰し、キャンセル待ちが1,000人を超える程人気を博している若林三弥子さんは、鮮やかな紺の和服でご参加頂きました。

http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/miyako_wakabayashi/

 

【写真中央右】元CAで、1級フードアナリストの資格も持ち、今年は湘南に「美と食」をテーマにしたプライベートサロ「Maison de Rouge」を立ち上げた谷口信江さんは、エレガントな紫のロングドレス。

http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/taniguchinobue/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN 代表理事でもあり、「日本列島47都道府県 meets タイ王国77県」をテーマに、全国各地のローカルの魅力を、タイ料理をフィルターにして新たに引き出し、各地の食や観光、人の魅力をわかりやすく世界へ発信インバウンド&アウトバウンドの活性化を行い、タイ王国とも深いつながりがある西田誠治さん。

http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/nishidaseiji/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

企業向けのレシピ開発から料理写真撮影のフードスタイリング、グルメ記事の執筆、食品メーカーのPRイベントの企画・運営など幅広く活動されている梅津貴宏さん。

http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/umezutakahiro/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

長年ブロガーとしても活躍されていて、島根県親善大使、出雲市観光大使も担っており、日本以外でも、各国のたびレポートもブログ上で活動の幅を広げている西村愛さんはベージュの上品なドレス。

http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/nishimuraai/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

(有)カメリアエンタープライズ 代表取締役でもあり、長い期間「赤坂璃宮」の経営に従事している佐野由美子さんは、本日もおもてなしのプロフェッショナルともいえる柔らかい雰囲気でお越し頂きました。

http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/sanoyumiko/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

日本全国の美味しいモノを世の中に残すために日々奮闘している、ご当地グルメ研究家の椿さんは、涼を感じる涼しげな和服。

http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/tsubaki/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

人気グルメブロガーでもあり、ライター、フォトグラファーとしても幅広く活躍し、各国の旅レポートもブログで展開するkyahさん。

http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/kyah/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

作家、ラジオ・ナビゲーターでも活躍をしていらっしゃり、人生の生き方に関する著書も数多く、ファンを多く抱えるロバート・ハリスさん。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/robertharris/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

麻布で料理教室「グルメ クッキング ファクトリー」を主宰し、5人の子供たちの子育ても行う売間亮子さんは、白を基調としたコーディネート。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/urumaryoko/

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

ディナーが始まるまで、ウェルカムシャンパンとフィンガーフードでゆったり懇親を深めます。大使と大使夫人が柔らかい雰囲気を持ちながら、優しくゲストにコミュニケーションをとって頂けたので、ディナーが始まる前に、既に暖かく良い雰囲気になって行きます。ホストとしては当然の姿勢なのかもしれませんが、細かい配慮と真摯な姿勢がゲストにしっかり届き、自然と笑顔になっていく事が印象的でした。

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】
微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

冒頭でも触れたとおり、建物内はどこを切り取っても「絵」になるので、ゲストは談笑しながらも、各シーンをしっかりとカメラに捉えていました。

微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】
微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】
微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】

団欒が一段落したところで、ホストの呼びかけでディナー会場へ移動となりました。そこでも大きな歓声が上がります。完璧にコーディネートされたテーブルには鮮やかな青が目に入り、中央にも彩り豊かな配色が並んでいます。

 

さあ、歴史ある会場でディナーの開始です。

 

この後の様子は、「微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【後編】」でお伝えします。

※掲載情報は 2015/08/20 時点のものとなります。

  • 5
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
微笑みの国タイ王国大使公邸 タイのフルコースを味わうディナーパーティー【前編】
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

ippin編集部のお取り寄せ

ippin編集部のお取り寄せ

"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。

次へ

前へ