記事詳細
紹介している商品
サルサソースを超えた純和風「梅ピリサルサ」の新感覚!
島根県は出雲の南に位置する雲南市。雲南市は自然あふれるたたらと神話の里。一番知られているのはヤマタノオロチ伝説ですね。それにまつわる神社なども多く、パワ-スポットブ-ムにより縁結びの地であることが広まり、良縁を求め、若い女性が訪れるようになりました。そんな神秘的な土地雲南市は肥沃な土地にも恵まれ、特にオススメしたいのがスパイスです。唐辛子、にんにく、生姜など種類も豊富です。
市の中心部に近い三刀屋町は梅がたくさん作られています。松尾社長のこだわりで紅梅しょうゆの社名にちなみ、梅を使った調味料を多く生産されています。手間暇かけた天然醸造再仕込みしょうゆに梅酢をブレンドし小梅入りの「梅醤油」、続いて梅肉、梅酢入りの「梅どれっしんぐ」、「梅つゆ」を発売、そして雲南市をあげて地元の特産品をということで商品開発されたのが、この「梅ピリサルサ」。
10センチはあろうかというブランドの唐辛子“おろちの爪”。そこにニンニク、梅肉などを加え、試行錯誤の末の完成品は地元でも大人気。東京スカイツリー最上階のレストランの鉄板焼きコーナーでも使われるほどなんです。
辛みと酸味が一体となり、様々な形で使えます。野菜のディップはもとより、焼き鳥や豚肉のソテーのソースにぴったり。お肉の旨みに寄り添い、新しい味わいを感じることと思います。辛過ぎない微妙な味わいが楽しめます。市販の焼肉のたれに混ぜるだけでも食欲がわく味わいになりますので、ぜひ試していただきたいと思います。
※掲載情報は 2015/08/19 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
フードビジネスデザイナー
嶋啓祐
全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。