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海女採りサザエとは
夏真っ盛り、いかがお過ごしですか?夏は、BBQ、スイカ割りにプール、海、といろんな楽しいイベントがたくさんです。しかし、なかなか忙しくて、そこまでは出来ないわ……という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ご自宅でも気軽に夏の海の気分を味わうために、美味しいサザエをご紹介します。
今回ご紹介するのは、輪島の海女採りサザエ。
海女さんが一つ一つ丁寧に素潜りで漁獲したサザエは、本当にきれいで、味もバツグン。輪島の綺麗な海の栄養豊富な海藻を食べて育った天然サザエは鮮度抜群はもちろん、味の深みが違います。
まずはお刺身で……
鮮度抜群のサザエは、まずはお刺身でいかがでしょうか?
お刺身はわさび醤油や、生姜醤油も美味しいのですが、私のお勧めは、肝醤油。サザエの肝をたたいて醤油を混ぜただけの簡単醤油ですがこれが、コリコリしたサザエの身と合うんです。
そして、やっぱり夏と言えばBBQ。
BBQなんて大げさにしなくても、家庭のガスコンロと網さえあれば、簡単にサザエのつぼ焼きが出来ます。
壺焼きは、そのまま焼いて、少しお醤油を垂らすのが王道ですがお勧めは、バター醤油。最初からサザエのツボの中にバターと醤油を少量入れておきます。あとは焼くだけ。溶けだしたバターと醤油の中でグツグツと煮るような形になり、これはワインがすすみます。
サザエだけでもメインになりますが、お肉なんかもあると、さらにBBQ気分が増しますね。残り少ない夏休み今年は、美味しいサザエを取り寄せて、ご自宅で海気分を味わいませんか?
※掲載情報は 2015/08/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
魚料理研究家
是友麻希
一般社団法人さかなの学校 代表理事
発酵ライフ推進協会 代表
国内外からの客人の多い家庭で育ち、幼少より料理に慣 れ親しむ。 その後、聖心女子大学時代には日本史学部にて「日本の食文化」研究に勤しみ、卒業後、「銀座すしもと」にて日本料理と魚料理の基礎を学ぶ。 2005年より魚専門料理教室「Ristorante我が家」を主宰し、生徒数3000人を超える予約の取れない料理教室として多数メディアに出演。
その後、東京農業大学と共に発酵食品の研究を重ね、発酵食文化研究家の第一人者として活躍し、 発酵食品の継承のため、講演会や講師の育成に力を注ぐ。 その他、地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国で講演会やセミナーを多数開催。
「cheeza」 (江崎グリコ)や「まる」CM料理(白鶴酒造)などの開発に関わる。 2017年5月 東京丸の内にて、発酵と魚の飲食店「にっぽんのひとさら」をオープン。
著書に「今日の発酵食ごはん」(ワニブックス)・「うま味レシピ」(日東書院)「酵素いきいき生甘酒」(主婦の友社)などがある。