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とにかく暑い日本の夏!キッチンに立つのもおっくうになり、簡単な料理で済ませてしまいがちです。でもしっかり栄養はつけたい。そんな時にパパッと作れる、ひんやり麺はこの時期に欠かせない一品になっているはず。
ただ、麺だけじゃちょっと物足りない…と感じるのも確か。もう1品、その日の気分や作る相手に合わせて追加したいですよね。今回はパスタにうどん、そうめんに冷やし中華など、ヒンヤリ麺に合わせたい「サイドメニュー」をセレクトしてみました!俄然豊かになって満足感もグンとアップしますよ!
【いなり】麺との相性もバッチリ、おつな寿司の名物
1875年(明治8年)から続く創業140年の六本木にある老舗寿司屋「おつな寿司」。ここの名物「裏返しのいなり寿司」は、一般的ないなり寿司とは違って、油揚げが裏返してあるから独特の食感があり、甘辛い煮汁と柚子風味の酢飯が特徴。見慣れた三角形ではなく、長方形の一口サイズで食べやすく、購入直後は酢飯も温かいので、ヒンヤリ麺の中でもそうめんとの相性はバッチリです。
【おむすび】スタミナ満点!うなぎのおむすびの名は「うむすび」
麺だけじゃ物足りないという食べ盛りな家族のためにはコレ!うなぎのおむすび「うむすび」。うな重ほどかしこまらず、うなぎをもっと手軽に食べたいという気持ちに見事にこたえた傑作品!福岡県は柳川で、400年の歴史を継承する柳川藩主立花家の流れを汲む名店「御花」が手がけたこの商品、お店の名物料理である「うなぎのせいろ蒸し」をおむすびにしたもの。秘伝のタレが絡んだもち米入りのご飯は、れんこんやごぼう、椎茸が入って食感も実に豊か!単なるうなぎのむすびではなく、これは五目おこわのうなぎむすびといったほうがいいかも知れません。うれしいのはお取り寄せ可能で、「冷凍」で届くこと。冷凍庫にストックしておいて、食べたいときには電子レンジで2分半、お家でいつでも「うむすび」が楽しめてしまいます!
【馬刺し】福島県会津の「馬刺」で贅沢な食卓を
馬刺と言えば熊本や青森が有名だが、会津の馬の肉質とその食べ方には他県にはない特徴がある。古くから会津ではやわらかな赤身が好んで食べられており、その赤身には他県のものと比べて脂肪分が格段に少ない。中でも、1頭の馬から3〜5キロしか取れない「ヒレ」の驚くほど柔らかな赤身は、口の中で溶けるようにさっぱりとした旨味が溢れる。道の駅あいづの馬刺には辛みそがセットで付いているので、馬刺と味噌がシンプルなヒンヤリ麺に彩りを添えてくれるはずです。
【サラダ】パスタやうどんにも合う、見た目もオシャレなジャーサラダ
アメリカではどの家庭にも置いてあると言われる位、ポピュラーな製品で、販売から100年以上経つ現在でも、密閉性が高く頑丈な容器として世界中で愛されている「ジャーサラダ」。管理栄養士で料理研究家の鈴木あすなさんによると、詰め方のポイントは2つ!ひとつは先にドレッシングを吸収しにくい固い野菜やお豆などから詰めること。つぎに取り出しにくくなるので、あまりぎゅうぎゅうに詰めすぎないこと。パスタやうどんにも合う夏にオススメの一品です。
【かまぼこ】山口独特の製法で美味しくし上がった「かまぼこ」
『宇部蒲鉾株式会社(通称:宇部かま)』は、新鮮な“エソ”などの白身魚を用い、ミネラルが豊富でまろやかな霜降山山系の天然地下清水と一緒に練り上げて、もみの木などのまさ目の板の上に成型し、わらを用いて間接的に下から炙って焼き上げています。代表的な『嶺雪(みねゆき)』は、魚のもつ本来の旨みが詰まっています。練りがキチンとしていて美味しいと言われている『嶺雪』は、夏の食卓にもピッタリです。
【ごはんのお供】江戸の時代から人々に好まれてたきた佃煮
創業安政3年(1856年)佃茂の佃煮。こぶ、わかさぎ、えび、しらす、あさりなどなど20種類以上あるので、好みのものを見つけることができます。その中でも、小えびは、宗谷地方特産の淡水のえびを甘めで、殻ごとの食感も楽しい佃煮。あさりは、千葉県富津産の大振りなあさりで、あさりの美味しさがあふれます。ご飯のお供だけではなく、麺との相性もバッチリなので、ぜひ。
【チーズ】パスタとの相性もバッチリな和歌山のチーズ
和歌山で初めて、唯一のチーズ専門店「コパン ドゥ フロマージュ」。なかでもデンマーク産の高品質なクリームチーズ「BUKO」を、和歌山産のきんかん・みかん蜜・梅酒とお味噌を合わせたものに漬けているブルー・アッラ・カネッラは、デザートのような味わい。パスタ料理にも合う事間違いなしです。
【お茶】ヒンヤリ麺との相性もバッチリな究極のジンジャーティー
化粧品会社のドクターリセラが作った「美的ジンジャーティー」。特徴は、生姜だけでなく、桑の葉と柿の葉が入っている事。島根県江津市で完全無農薬、化学肥料を一切使わずに栽培されたものだけを使っているそうです。小さなスプーンで一杯、お湯に溶かして飲む。味は苦めなので、ミルクと蜂蜜を加えて頂くのがオススメ。飲み干した時、春の陽気のようにポカポカ身体があたたまるので、冷たい麺を食べた後の一杯にいかがですか。
※掲載情報は 2015/08/17 時点のものとなります。
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