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毎月17日はいなりの日!いなり寿司って本当に万能だと思いませんか?お祭りや法事など人が集まるときは誰も食べられる料理として、そして運動会やピクニックの家族のイベント毎でも家族に笑顔を運んでくれるものとして、大変身近な存在ですよね。
今回はこれまでippinでご紹介したいなりずしと、日本三大稲荷神社をテーマに神社の近くで手に入る手土産をいなりと併せてご紹介いたします。
1:【横浜】しっかりと漬けこまれた油揚げは、噛めば噛むほどジューシー
創業天保10年(1839年)の泉平の「いなり寿司」。関東風のいなり寿司らしく、油揚げは色が濃く甘辛で酢飯にはゴマなどの具は一切入っていない。油揚げの味付けも非常にシンプルで醤油、水、砂糖、ザラメの元汁で煮て、さらに継ぎ足しからなる元汁に約一日半も漬けこむ手の凝りようだ。一子相伝の「こく」と「てり」を味わえるのは泉平だけでしょう。
2:【六本木】柚の風味が効いた裏返しのいなり寿司
東京・六本木にある「おつな寿司」は、創業1875年(明治8年)。六本木という飲食店の入れ替わりが激しい場所に140年もの歴史を誇る老舗のお寿司屋さんです。油揚げを炊く煮汁は、創業以来、継ぎ足し継ぎ足し使い続けている秘伝の味だといいます。甘辛く炊き上げた油揚げは、1枚1枚ていねいに裏返し、一晩置いてじっくりと味をなじませます。また飯に混ぜ込む柚は四国産で、旬真っ盛りの時期に取り寄せ1年間大事に使うようです。
3:【神田】パッケージと折りの蓋にも注目してみてください!
狐の嫁入りは日本の本州・四国・九州に伝わる怪異で「狐の嫁入り」といわれるものには、昭和中期頃までの嫁入り行列の提灯の群れを思わせる夜間の無数の怪火、俗にいう天気雨、古典の怪談、随筆、伝説などに見られる異様な嫁入り行列などがある。甘めに煮た油揚げのなかには、口にするとほろほろと崩れて味が広がる酢飯とシャキシャキした食感も楽しい蓮根。普通のいなり寿司のほか、創業した頃の油揚げを再現した、大ぶりの「昔いなり寿司」もある。
4:【伏見稲荷神社】京都の老舗料亭の下鴨茶寮
稲荷神社は各地に点在しております、そこで今回は日本三大稲荷神社と呼ばれる神社付近で食べられる逸品をご紹介。まずは伏見稲荷大社、日本の稲荷神社の総本山ともいわれ、千本鳥居が有名です。伏見稲荷がある京都では京都下鴨茶寮に足を運んでみてはいかがでしょうか?一番下に温玉、その上に出汁のジュレ、魚そうめん、トマト、オクラと錦糸卵、赤と黄色のパプリカや玉ねぎ、きゅうりが彩りある層を作っています。一番上には夏の京都らしさの象徴・鱧(ハモ)という構成のおそうめんです。
5:【豊川稲荷神社】最高級の和菓子を使用した一宮氏の支店を持たない店舗
豊川稲荷神社がある愛知県からは、一宮氏の「えくぼ」です。「えくぼ」は最高級の和三盆糖を使用した硬さがあり、時間をかけて口の中で溶けていく味わいがあります。なにより歴史に裏打ちされた包み紙の雅やかな美しさには入学や出産のお祝いや成人の内祝いなどに注文したくなる銘菓です。
6:【佐賀神社】朝の忙しい時間にも重宝されるバジルソルト
佐賀神社がある佐賀県からはバジルスパイス&ソルトをご紹介。バジルスパイス&ソルトは普通のパスタが美味しいペペロンチーノが出来上がります。挽きたてのバジルの香りが更に食欲をそそります。食欲が落ちる今年の熱い夏には、オススメアイテムです。お肉や魚、そしてパスタに欠かせないバジル。暑い夏はたくさんのハーブの香りが特に食欲をそそります。上部についているミルでさっと挽くことで、バジルの香りが立ち、お料理に香りのアクセントをつけてくれます。
7:【いなりまとめ】毎月17日が楽しみになるいなりまとめ
17日は(いーな いなり)で「いなり寿司」の日です。揚げを使った寿司。天神様のお使いの狐の好物と言う事で「狐寿司」と呼ばれていた。(古くから狐の好物は鼠の油揚げとされ、狐を捕まえるときにも鼠の油揚げが使われていた。そこから豆腐の油揚げが稲荷神に供えられるようになり豆腐の油揚げが狐の好物になったとされる。関東と関西では形が違います。関西(大阪型)形は三角形で中のご飯には具が入っている場合が多い。関東(東日本型)形は俵型で中のご飯には具が入っていない場合が多いです。
※掲載情報は 2015/08/17 時点のものとなります。
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