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チーズとのマリアージュが楽しめるクラフトビールCOEDO
チーズに合わせる飲み物は?と聞かれると、すぐにワイン、しかも赤ワインと答えるのではないでしょうか?
私もチーズ&ワインの勉強を始める前は、チーズ&赤ワインの組み合わせ(マリアージュ)しか知らずに、いつも赤ワインを注文していました。でもチーズの種類には様々なタイプがあります。出来立てのフレッシュチーズから熟成タイプのチーズまで。実はチーズにはそのタイプによって合わせる飲み物が異なり、それぞれに良きパートナーがいるのです。
今日はそのチーズとのマリアージュの一つをご紹介したいと思います。
その飲み物は、ずばりビールです。ビールのさわやかなホップの苦味は、クリーミィだったり、個性的なウオッシュチーズなどに実はぴったりなのです。数あるビールの中でも今日は、川越発クラフトビールをご紹介します。
その名もCOEDO(コエド)ビール。
皆様は川越と耳にするとすぐに、さつま芋を連想されませんか?川越はさつま芋の故郷としても知れ渡っていますよね。こちらのコエドビールにて初めて造られたビールは、その特産品さつま芋を醸造したビールでした。
発想の原点は、不揃いの形で廃棄されるさつま芋を有効活用しようというものだったそうです。そのような農業を大切に本物志向を求めるコエドビールでは、ビールの本場ドイツからブラウマイスターを招き、麦芽にこだわり職人の手によるビール、つまりクラフトビール造りに着手し始めました。
現在5種類のビールを揃えています。瑠璃、白、伽羅、漆黒、紅赤、日本の色に合わせた銘柄です。
チーズとのマリアージュの例としては、
瑠璃は、少しくせのあるウオッシュチーズに。
白は、カマンベールのような白カビタイプのチーズに。
伽羅は、熟成の進んだ ゴーダのようなチーズに。
漆黒は、うまみをしっかり含んだ ミモレットやハード系チーズに。
紅赤は、青かびチーズやクリーミィなチーズに おすすめです。
実はマリアージュには正答はありません。
是非皆様ご自身で、自分なりのマリアージュを見つけてみてくださいね。またお勧めの飲み方として、グラスにもこだわってみるというのはいかがでしょうか?いつもと違うビールの味わいが楽しめます。
特にコクのある、伽羅、漆黒、紅赤は、ワイングラスにそそぐと、香りがグラスの中をゆっくりと広がり、より芳醇な味わいを感じました。贈答用にはステキなGIFT BOXもあります。」
COEDOビールの愛言葉、「Beer Beautiful」。
チーズをお供に、Beautiful Life、をこの夏是非お試しください!
※掲載情報は 2015/08/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
チーズ&ワインナビゲーター
山田好美
フランスチーズ鑑評騎士/チーズプロフェッショナル。シニアワインエキスパート/上級ドイツワインケナー。フランス愛好家。英仏語講師として活動する中で現地のワイナリー、チーズ生産者を訪れるようになりより確実な知識をと資格取得。現在恵比寿のレコール・デュ・ヴァンにてチーズ講師として初心者から資格を目指している方のお手伝いをしています。またチーズプロフェッショナル協会 チーズ検定講師 ソムリエ協会 ワイン検定講師として 検定を通して幅広い年代の方々へ チーズ&ワインのある豊かな食生活を広めております。近年は国内の生産者にも目を向け ヨーロッパに負けないチーズ&ワインを応援しています。