7月も下旬に差し掛かり、いよいよ本格的な夏の季節！お盆休みに向けて旅行やお出かけの予定を立てている方もいらっしゃると思いますが、行き先は決まりましたでしょうか？この時期各地で大きなお祭りやイベントも目白押し！どこにしようか迷ってしまいますね。今回はその中でも「東北」に焦点をあててみました。代表的なお祭りと訪れたらぜひ購入したいお土産をまとめてご紹介します！

青森の方言、「やっこい」＝「やわらかい」という名前がついた「やっこいサブレ」は、しっとりして、少し粘り気もある食感が味わえる生タイプのサブレです。中身のりんごとサブレ生地に使用しているたまごも地元青森産。紹介者の筆談ホステスの斉藤りえさんからは、食感があまりにもよくてついつい食べ過ぎてしまうのが難点とのコメントが。なかなかお目にかかれないしっとり生タイプのサブレ、新しい青森のお土産として要チェックです！

■青森の夏祭り

青森県：7月31日（金）～8月4日（火）　八戸三社大祭

　　   ：8月1日（土）～7日（金）　　　 弘前ねぷたまつり

岩手に訪れたらぜひ食べてもらいたいのが、1948年創業のコッペパンのお店「福田パン」です。岩手では知らない人はいないといわれるほどのお店で、コッペパンは専用の自社工場で焼いたものを使用し、コッペパンに60種類近くの中から好きな具材やクリームを選ぶことができるのもうれしいポイントで、お気に入りの味をリクエストして、子どもでもペロリと食べてしまうのだとか。紹介者のアナウンサー/ヨーグルトソムリエ 柳沼愛子さんのオススメは、一番人気の「あんバター」。パン好きの方には一度は食べていただきたい岩手で愛されている地元ならではのソウルフードです。

■岩手の夏祭り

8月1日（土）～4日（火）　盛岡さんさ踊り

仙台といえば伊達政宗というイメージを持つ人も多いはず。その320年続く伊達家の御用蔵の酒が、宮城県仙台市にある勝山酒造が手がけるお酒です。中でも1本を選ぶなら、最高峰の日本酒「DIAMOND AKATSUKI」をご紹介しないわけにはいきません。兵庫県特A地区の山田錦を使い、低温で長期健全発酵で醸しているなど、米、糀（こうじ）、仕込み、抽出すべてにおいて高い技術が結晶した一本。一度飲んだらそのお値段にも納得できるのではないでしょうか。

■宮城の夏祭り

8月6日（木）～8日（土）　仙台七夕まつり

福島のとまと農家「とまとランドいわき」が手がけるトマトは土を使わない、オランダ式のガラス温室での養液栽培が特徴。最新の設備で管理された環境でトマトが育ちます。このトマトから作られるジャムは、原材料がトマトとピートグラニュー糖の2つしか使われていません。トマトの瑞々しさや甘さ、酸味も感じることができる、トマトがぎゅっと詰まったジャムといえます。まるでトマトを食べているようなジャム、トマト好きにはたまらない一品です。

■福島の夏祭り

8月7日（金）～8日（土）　福島わらじまつり

山形県天童市にある出羽桜酒造は、創業明治25年の老舗蔵元。天童の清らかな水と伝統の職人の手仕事が光る日本酒を生み出しています。こちらの歴史ある吟醸酒の醸を使用して作られるのが、腰掛庵の「醸まん」です。吟醸酒とその酒粕だけで練り上げた生地で自家製の「こしあん」を包んだあと、蒸しあげて仕上げた、米どころ、酒どころの山形県がつまったおまんじゅうです。蒸したてのお饅頭はほんのりと芳醇なお酒の香りが漂い、ふわふわな食感も絶品。単なる「酒まんじゅう」と括ることはできない、老舗酒蔵の吟醸をいただけるお饅頭です。

■山形県の夏祭り

8月5日（水）～7日（金）　山形花笠まつり

秋田県でもごく一部の知る人ぞ知る食べ物だったのですが、テレビ番組などで紹介されてから一気に知名度が上がったのがこの「バター餅」ですお餅にバターと卵黄、お砂糖を加えたもので、フワフワな食感ととてもやわらかくよく伸びるのが特徴です。今では美味しいバター餅を競い合う『BM -１グランプリ』（BM=バター餅）が行われるほどポピュラーになり、またこれによってより高みを追求したハイレベルなバター餅が続々登場しているのもうれしい効果。秋田県のお土産なら、まず一番にあげたい名物です

■秋田の夏祭り

8月3日（月）～6日（木）　秋田竿燈まつり