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うだるように暑い日々が続く今日このごろ、今年はじめてのかき氷はもうお済みですか?かき氷デビュー戦をすでに終えた方も、これから迎える方にも、今年の夏に是非楽しんでいただきたい「かき氷」を集めました。おでかけ派のあなたには、絶対食べに行きたい名かき氷を、手作り派のあなたには自宅で楽しみたい様々なシロップやちょい足しアイディアをご紹介します。これから始まる夏に、色とりどりのかき氷をお楽しみください!
1:【おでかけ派】夏場のお伊勢めぐりで出会う「赤福氷」
まずはおでかけ派の方におすすめしたいのがこちら。夏にお伊勢めぐりをするのなら、是非食べてほしい『赤福本店』の夏期限定「赤福氷」です。三重県伊勢市の名物として全国的に知られる「赤福餅」の本店は、伊勢神宮の門前町に店を構えます。炊きたてのあたたかい赤福餅と並び、本店でしか味わえない「赤福氷」は、専用に特製された餡と餅が、抹茶蜜のかかったかき氷の中に入っています。
2:【おでかけ派】京都・糺の森で涼風を感じる氷室の氷
京都に暮らすハーブ料理研究家の若林さんが、毎年楽しみにしている下鴨神社の古本市。そこで必ず味わうという「みたらし団子」とともに紹介してくれたのが、境内にある休憩処『さるや』の「かき氷」。隣接する糺(ただす)の森がかつて宮中に献上するための氷室を有していたことにちなんだ、天然氷のかき氷です。若林さんのお気に入りは自家製黒蜜白玉ミルクがけ。夏の京都散策の途中で、涼風を感じたいときにおすすめです。
3:【手作り派】お酒と合わせたいジンジャーシロップ
自宅でかき氷を楽しみたい人におすすめがこちら。ニューヨークの予約がとれないレストラン「Bohemian New York」のエグゼクティブシェフ兼ディレクターのKiyo Shinokiさんが、生ショウガと数種類のスパイスをブレンドして作り出したシロップ。ジンジャエール用に開発されたシロップですが、荒めに削った氷にお好みのお酒とともにかけて大人なかき氷を楽しんでみてはいかがでしょう。
4:【手作り派】パンチの効いたすっきり後味な生姜シロップ
生姜の名産地・高知発のジンジャーシロップもご紹介しましょう。高知の桐島畑で生産された無添加無農薬の生姜を煮て、粗糖を加えただけのシンプルな生姜シロップ。パンチの効いたピリッとした心地よい辛みながらも、後に引かないすっきりとしたかき氷が楽しめます。かき氷のほかにもソーダ割や紅茶をはじめ、あんみつの黒蜜代わりにも試してみて。
5:【手作り派】夏のパーティーで活躍必至のフルーツシロップ
フルーツ本来の風味が生きたオシャレなかき氷はいかが?70種類以上も日本に輸入され、様々なカクテルで使われているシロップ「MONIN(モナン)」を使ったかき氷は、公式サイトで作り方の紹介をしています。バーテンダーの山田さんが教えてくれた日本酒のカクテルのレシピもチェックして、合わせて夏のパーティーで楽しみたいですね。
6:【手作り派】バラ色のひとときを過ごせるローズシロップ
プレミアムなシロップでかき氷を楽しみたいなら、「さ姫」という香り豊かな薔薇から作られるローズシロップがイチオシ。日本でも数少ない食用薔薇を使ったシロップを生み出したのは奥出雲薔薇園。大田市の山間の静かな土地で丁寧に栽培するため、大量生産は適わず希少価値の高い逸品です。美しいピンク色のシロップは、まさにバラ色の香りに包まれます。
7:【手作り派】身体を活気づけてくれる天然ハーブシロップ
イギリスで古くから飲まれているハーブとフルーツを使った天然濃縮シロップ「コーディアル」に習い、愛知県産の無農薬ハーブ“ハイビスカスローゼル”をベースに作ったシロップ「ビューティコーディアル」。美しい赤色のシロップはその名の通り、ローゼルに4種のハーブ、身体を冷やさない甜菜糖や、美容に良いお酢などを加え、女性には嬉しい成分がいっぱい。かき氷はもちろん、炭酸水やミルクで割っても味わい深い逸品です。
番外編:【手作り派】白玉代りにちょい足ししたい「こめんぼう」
最後に変わり種をひとつ。食ビジネスライターの齋藤さんがかき氷に合わせていけるはずと、確信を持つのがこちら。新潟県村上市の旧山北町一帯で古くから食べられた郷土食「にたてもち」。かつては山仕事に持って行く携帯食だったのだそう。お米を二度炊きしてから、ついたお餅で荷崩れしにくいのが特徴。白玉代わりにかき氷にトッピングすれば、確かに合いそうです。
※掲載情報は 2015/07/25 時点のものとなります。
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