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俵万智さんの第1歌集「サラダ記念日」(河出書房新社)の中で『「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日』と詠われたことから、本日7月6日は「サラダ記念日」です。これから暑い夏がやってきて、ますます野菜も美味しくなってくる季節です。特に夏の時期に収穫される、キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、オクラ、トウモロコシ、ニラ、カボチャ、ズッキーニなどの夏野菜といわれるものは、 夏バテを防ぐのにも食事に取り入れたいところです。
今回は、そんな夏野菜を美味しく食べるための食材やドレッシング、調味料などを通じて、夏野菜を美味しく食べる方法、ご紹介いたします。
1:出来立ての渋谷産チーズを夏野菜のトマトと一緒に食べる
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夏野菜のトマトを美味しく食べるのには、このモッツァレラチーズを合わせてみてはどうでしょうか。眼鏡店ブリンク店主の荒岡俊行さんが紹介してくれたのは、渋谷にできた「渋谷 チーズスタンド」で作られるモッツァレラチーズ。こちらのチーズは、東京都内の近郊の牧場でとれたミルクを使い、毎日手作りでフレッシュなチーズを作り、出来立てのチーズを販売しています。
2:森のバターが存分に使われた調味料で夏野菜をもっと美味しく食べる」
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ニュージーランドの生まれの「Groveエクストラバージンアボカドオイル」をご紹介します。アボカドは“森のバター”と言われるほどに栄養たっぷりの食品です。きめ細やかな食感とオリーブオイルよりもとろみがあり、口に入れるとアボカドの香りが口いっぱいに広がります。ナッツのようなコクがあり、くせは強くなく、まろやかで優しい味わいです。
原材料はアボカド100%で保存料などの添加物も使っていないから安心。オイルに含まれるオレイン酸は悪玉コレステロール値を下げる働きがあるというから、健康志向の方にもオススメしたい逸品です。何より食べると元気になるので、夏バテ防止にも最適!
3:野菜と合えるだけで野菜の美味しさを引き立てる「豆醤油」
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豆醤油とは、蒸した大豆と黒豆を麹に漬けた豆麹を醤油ダレで2ヶ月低温熟成し、発酵させて作られたもの。紹介者のケーキデザイナーの鈴木ありささんは、特に美味しい新鮮な野菜をたっぷり採りたくなった時に良く行くレストランで、こちらの調味料と出会ったとのことで、野菜との相性は間違いない調味料です。豆の形が残った状態なので、生のキュウリや炒めたナスとあえたり、マヨネーズと混ぜてドレッシングにしたりと、手軽に美味しく野菜がたべられる調味料です。
4:爽やかなレモンの香りが塩の風味が香る、純国産の塩レモン
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塩レモンは、レモンを塩に漬け込んだ、モロッコ生まれの万能調味料です。国産でも作られていて、それが、柑橘類の一大産地として知られている愛媛県の岩城島(いわぎじま)で島産のレモンと塩で「レモンの島の塩レモン」です。普段のお塩に変えて使うだけ。爽やかなレモンの香りが塩の風味と相まって、お料理の深みをましてくれます。ヤムヤムソウルスープキッチン代表理事の西田誠治さんが紹介をしてくれた、夏野菜を一味引き立てる、純国産塩レモンです。
5:岩手県で見つけた野菜に魔法に美味しい魔法をかけるボヌドレ
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岩手県二戸市にある地産地消の食材を使う洋食レストラン「ボヌール」。こちらの化学調味料などを一切添加していないボヌールのスペシャル自家製ドレッシング(通称ボヌドレ)を紹介してくれたのは、南部美人五代目蔵元 久慈浩介さん。生野菜を嫌っていた息子さんは、ボヌドレをかけると嫌いな生野菜を美味しく食べられたそうです。野菜が美味しくなってくるこれからの季節に、ぜひ試してみたいドレッシングです。
6:埼玉県の焼肉屋さんが作った野菜をもっと美味しくする生ドレッシング
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フードスタイリスト・ディレクター 湖山くれみさんが紹介してくれたのは、ご自身の故郷にある焼肉屋さんが作った生ドレッシング。日本の伝統食である麹をベースにして、素材を活かした作られていますが、特にオススメなのが、地元を代表する深谷ねぎの甘さを存分に感じられるそうです。使い勝手もいいそうで、記事内で他の食べ方も紹介してくれていますので、野菜にかける以外の食べ方をしたい方は、ぜひご確認ください。
※掲載情報は 2015/07/06 時点のものとなります。
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