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白いごはんに納豆。これぞ日本の朝ごはんですよね。栄養たっぷりの納豆は、これから来る夏に積極的に取り入れたい食品です。
ここでは一度は食べてみたいおいしい全国の納豆を揃えましたので、是非チェックしてみてください。
1:【茨城】朝食の炊きたてごはんにのせて食べたい本場茨城の『舟納豆』
納豆は白米の上にのせて食べるのが一番と名言する荒岡さんが、納豆好きにおすすめしたいという茨城県奥久慈産の大豆を使った舟納豆。マツの木を薄く削った経木で船形に追った入れ物に、なんとひとつひとつ手作業で大豆をいれているという納豆は、少し固めな小粒の豆に経木香が爽やかに香り、しっかりとした納豆の濃い味が堪能できます。
2:【茨城】幸せが訪れますようにと願いがこもった下妻づくしの納豆『福よこい』
フードスタイリストの湖山さんが、納豆好きにはたまらない逸品を見つけてくれました。今では珍しい“藁”に入った昔ながらの納豆「福よ来い」です。茨城県下妻にある道の駅の敷地内に工場があり、下妻市産の大豆のみを使用。国道294号沿いに工場があることから「ふくよ(294)こい」になったという下妻づくしの逸品は、豊富な種類も魅力です。
3:【群馬】右・左・右213回混ぜるとおいしくなる三角形の納豆『ちいさなしもにた』
群馬県からの逸品を紹介してくれたのは、農業ジャーナリストの小谷さん。昭和38年創業の「下仁田納豆」は、経木に包まれた三角形の納豆。先代より豆腐に角があるように納豆にも角をという教えのもと、継がれた納豆は、“右に51回、左に15回、また右に5回を3セット繰り返す”のが、一番おいしくなる混ぜ方なのだとか。その気になるお味とは?
4:【愛知】主婦の心に訴えかけた伝統ある発酵食品『濱納豆』
愛知の伝統食品「濱納豆」を新幹線のホームで偶然見つけたとき、発酵食品で保存が効き、滋養もあり、食品添加剤不使用の純自然食品というすべてのワードが主婦の心に響いたと語るのは、貴乃花部屋女将・花田さん。戦国武将も携帯食として持ち歩いたという逸品は、これが納豆?と思ってしまうほど深~い味わいで、煮込み料理の隠し味にもなるのだとか
5:【宮崎】素朴ながら奥深い味に虜になってしまう秘境の納豆『だんだん納豆』
同じく花田さんが紹介してくれたのが、納豆が苦手な人にもおすすめという逸品。薄味の納豆をベースに米麹、昆布、人参、しょうがを混ぜ合わせた宮崎県椎葉村で作られる「だんだん納豆」です。素朴でいて奥深い味に花田さんはじめ、貴乃花親方や娘さんまですっかり虜になのだそう。納豆特有のにおいがしないので、苦手な人もチャレンジしてみては?
6:【北海道】バイオテクノロジーの博士が作った科学な納豆『納豆のススメ・ドライ』
ビールと乾燥納豆の組み合わせをついやってしまうという齋藤さんのお気に入りは大豆の風味がしっかりしている「納豆のススメ・ドライ」。実は、遺伝子組換え大豆を使用した乾燥納豆です。この商品が無害な普通食品であることはもちろん、新技術をもっと知ってほしいという思いから発売されたのだそう。まじめに語り合う酒席もおすすめですが、まずは普通に大豆のおいしさを味わいながら、乾杯してみてはいかがでしょう
※掲載情報は 2015/06/28 時点のものとなります。
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