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「自社栽培小麦100%のパスタ」
香りが断然違う!自社栽培小麦100%の「PASTA MANCINI」(パスタマンチーニ)。
祖父から続く小麦農家の3代目マッシモ・マンチーニは大学で農業を専攻し、 現場での10年に及ぶ研究作業と耕作技術の改良に次ぐ改良の結果、 自社栽培小麦100%のパスタを作り上げました。
モチモチとした食感しながら、重量感があり食べごたえがある、マンチーニのパスタは、イタリアのグルメ雑誌「ガンベロ・ロッソ」他数々のグルメ雑誌やメディアで取材され、世界中から人気を集め、シェフ達からも注目を集めています。本当に美味しくって、いくらでも食べたくなる不思議なパスタなんです。
自社農園で収穫されるデュラム小麦を独自の割合で配合し、4ヶ月の熟成期間を経て粗挽き(セモリナ)に水を加えて練り上げたあと、ブロンズ製鋳型から押し出されパスタへと。
通常テフロンを使うことが多く表面がつるつるにとした仕上がりになりますが、マンチーニの生地は表面がザラザラと仕上がり、ソースによく絡み美味しい一皿を生み出します。
その後、40℃で45-60時間という、大手メーカーではできない低温・長時間乾燥で仕上げます。ゆっくりとゆっくりと時間をかけて乾燥させることで、小麦が持つほんらいの味と香りを感じることが可能になります。こうして出来上がったパスタは非常にコシがあり、噛めば噛むほどに小麦の豊かな香りと味を感じることができます。
まるでワイナリーのようなパスタ工場
ワイナリーが葡萄栽培から醸造、瓶詰めまでを行うように、種まきから、パスタ製造、袋詰めまで全てを自らの手で行います。食料自給率の高いイタリアにおいても、実はこのように、自社栽培小麦でパスタを作る会社は世界でも他に類を見ません。
ワインが葡萄の品種によって味も香りも大きく異なるように、一口に「デュラム小麦」と言ってもその種類や特徴は様々。マンチーニは、パスタの絶妙なコシと歯ごたえを追及し、レバンテ種とサンカルロ種という二種のデュラム小麦を独自の配合でブレンド。最近では、伝統品種の小麦の栽培などにもチャレンジするなど、マッシモの地元の農業、6次産業化への想いは、産学官連携などまで発展し、地域を巻き込んだムーブメントにさえなっているのです。
彼は、私に言います。世界中の人達に「パスタの本物のイタリアの小麦の香りを嗅いで欲しいんだ」と。
彼がお勧めするマンチーニの食べ方は「パスタが本来もつ素晴らしい小麦の香りを最大限に味わえる究極メニュー」と言って、茹で上げただけのパスタを、まずそのままで、オリーブオイルだけで、そしてさらにパルミジャーノチーズをかけて召し上がっていただくというもの。
パスタ自体に自信があるからこそ胸を張って言える彼の笑顔が忘れられません。
※掲載情報は 2015/06/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
catena株式会社 代表取締役
宮田理恵
catenaは、心に響くヒトやモノ、コトを繋げることで、新しい価値を創造する会社です。
地域ブランド商品を中心に、商品開発やメニュー開発。パッケージデザイン、ホームページ作成やイベント、ブランディングなど新しいカタチの提案やコラボレーションをトータルで、多角的にご提案しています。
全国の、世界の素晴らしい生産者を紹介する、オンラインショップ「catenacaena」も展開中!
Catena株式会社 代表取締役社長
*宮崎県 みやざきブランドマーケティングアドバイザー
*宮崎県 EU市場販路開拓実践塾 塾長
*高知県 MBA塾 商品開発 講師
*フードコーディネーター