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美容と健康にも効果的といわれるドライフルーツ
ドライフルーツは、もともと保存食として重宝されてきたもの。フレッシュフルーツの水分を飛ばしてできているため、全体の大きさや重量は減るものの、含まれる栄養価はほとんど変わりません。例えば、干しいちじくには、カリウムやマグネシウムといったミネラルや、ビタミンB群や食物繊維が豊富。甘いお菓子よりはその栄養価はずっと充実しているのです。
今回ご紹介する「Far East Bazaar」のオリエンタルな雰囲気漂う店内には、世界中からバイヤーさんたちが選び抜いてきたドライフルーツやナッツ、塩などがずらり。異国の地を訪ね、驚き、感動し、ワクワクしたその感覚を伝えたいという想いが、わざわざ海を越え遥か東の果てまで運ぶ動機だとか。うーん素敵です。
コンセプトのひとつにNatural、Organic、Safe、Fair -ナチュラル・オーガニック・安全・公平であること- とあるのですが、やはり人に贈るものは信頼できるものでないと!、ということで、ここ最近、ちょっとした手土産や御礼に多用させていただいています。
量り売りで、好きなフルーツを選べるのも楽しみのひとつ。
きちんと瓶につめてギフトにしてもらうこともできるのですが、仲の良い相手や、気張らない手土産なら、たくさんの味を楽しんでもらえる量り売りのカップでのギフトがおすすめ。とにかく種類が豊富なので、悩んでしまいがちですが、すべてのドライフルーツが試食できるので、自分が美味しいと思ったものを、自信をもって贈りましょう。
お店のスタッフの方に聞いたおすすめは、「デーツ(ナツメヤシ)」。
日本では扱っているところが少ないというこのデーツ。
イスラム教の聖典コーランに「神の与えた食物」、旧約聖書には「エデンの園の果実」と記載されている聖なるフルーツ。栄養価が高いこのフルーツは何千年も前から人々の健康を支えてきました。水のないところでしか育たないのだそうで、その逞しさには驚くばかりです。マクロビ派の方が、お砂糖の代わりに使ったりもしているそうで……デーツの良いところを挙げるとキリがないですね。味はプルーンに似ていますが、プルーンよりもあっさりしている感じ。とても美味しいです。
ワインのおつまみや小腹が空いた時のおやつにそのまま食べるのはもちろん、無糖のヨーグルトに一晩入れてから食べるのもおすすめ。
エジプト西方沙漠の彼方のオアシスから、エーゲ海に臨む美しいイズミルから、赤道直下の南国スリランカから……遥か海の向こうに想いを馳せながら、おしゃれなドライフルーツで素敵なひとときを過ごしてみませんか
※掲載情報は 2015/06/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
秘書/プロ雀士
高橋慧
音楽関連会社での宣伝・PR経験を経て、現在はベンチャー企業で社長室室長として勤務。そのかたわら、趣味ではじめた麻雀の魅力にはまり、麻雀歴4年で日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士に。
猫と美味しいものをこよなく愛しており、摂取しすぎたカロリーを消費するため、トライアスロンチーム「K-NEXT」にも所属。
好奇心旺盛さを活かした、人を笑顔にする美味しいもの、素敵なippinを発信中。