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手間ひまかけて一つ一つ丁寧に作られる珠玉のプリン
大宮・氷川参道の途中を曲がったマンションの一階。距離的には駅から徒歩10分程ですが、おそらく初めて行く方は10分では辿り着けないであろう程わかりづらい場所に「プリン工房檸檬堂」はあります。
まさに文字通り「隠れ家」。例えではなく、本当に隠れています(笑)。だけど、辿り着けた時の感動はひとしお!表からは見えない場所に入り口があるのですが、そこには手入れされたお庭、お店に入るとこじんまりとしながらも小洒落たビストロのような雰囲気、そして仲のいいオーナー夫妻の優しい笑顔が待っているのです。
「檸檬堂」という店名の由来になったのは、オーナー夫妻の愛犬“檸檬”ちゃん。人と人をつなぐ縁結びの守り神としてお店にも写真が飾ってありますし、スタンプカードのキャラクターにもなっています。オーナーの愛情がいっぱい込められたお店に心がほっこり。
さて、檸檬堂のプリン、これが絶品! 大宮名物になる日も近いかも知れません。当然の事ながら、原材料へのこだわりがすごい!天然バニラビーンズ、モンドセレクション金賞受賞の奄美諸島産のサトウキビ糖、北海道根釧地域限定低温殺菌の生クリーム、三ツ星シェフが認めた卵 トップランなど、すべてオーナーが納得いくまで探し求め、これしかない!と確信したものしか使っていないそうです。それらを絶妙に組み合わせた独自のレシピで、低温でゆっくり優しく時間をかけ作り上げています。そして一晩静かに冷蔵庫で熟成された後、ようやく店頭に並べられます。その姿はまさに「珠玉のプリン」。ワイングラスのようなカップがとても上品で、ほとんどのお客さんがそのカップを捨てられずコレクションしているそうです。我が家にもたくさんカップが並んでおります(笑)。ここまでひと手間もふた手間もかけて手作りをしているプリン、作業の効率化や、手間を惜しむようなことは一切ないので、作れる数も限られてしまいます。まさに「職人」のプリンだと私は思っています。
国際プリン協会には何人かの「プリン職人」が会員として登録していますが、ここ檸檬堂のオーナー菊池さんは、まぎれもなく本物の「プリン職人=プリンシェ」ですね。最後に、これを忘れるわけにはいきません。檸檬堂のプリンの特徴は何と言っても、「手作り濃厚トロトロカラメル」です!檸檬堂プリンには食べ方の作法がございます。「ひとくちふたくちそのままのプリンを味わった後に、濃厚トロトロカラメルとプリンをしっかり絡めながら食すこと。」特別なリキュールの入ったカラメルの香りとトロトロな食感はプリンでは初めてかもしれません。一度食べると、濃厚なカラメルの魅力にどっぷりハマります。私もサラサラなカラメルでは物足りなく感じる今日この頃…。わざわざ買いに行っても完売していることが多いので、買いに行く際には予約を忘れずに!「国際プリン協会会長の記事を読んだ」と一言いうと、オーナーは喜んで、話が弾みますよ(実はおしゃべり、ダジャレ大好きな面白いおじさんです笑)本物のプリンの価値を感じる逸品、ぜひご賞味あれ。
※掲載情報は 2014/10/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
国際プリン協会 会長
たんのえみ
「プリンってなんか幸せだよね♪」
…そんなシンプルな想いからスタートしたプリン好きのための協会『国際プリン協会』の会長をしております。
元気な男の子2人のママをしつつ、じっとしていられない性分。面白いことを全部カタチにしていきたくて、仕事と子育ての両立に四苦八苦しながらも毎日全力で駆け回っております!
プリンは日本人にとって幸せ、笑顔、楽しさ、懐かしさ、愛がいっぱい詰まった特別な食べ物。
それを今の日本の子どもたちに伝えたい、
おとな達にもう一度思い出してもらいたい、
そして世界中の子どもたちにも食べてほしい…。
プリンをきっかけにたくさんのコミュニケーションや、未来への夢と希望が生まれる活動をしていきたいと、日夜「プリンでできること」を考えています!
世の中とプリン、そしてプリンに関わるひとや企業、作り手、生産者や産地、国と国…
あらゆるものを繋げるのが国際プリン協会の役割です。
子どもの未来のためにできることがある。
たったひとさじのプリンで。
「One spoon for smile!」
プリンのある幸せを一緒に感じて頂けるような情報をお伝えしていきたいと思います♪