新生活にも慣れて、これといった祝日もなくて、ともすれば退屈してしまいそう。そんな6月を乗り切るためのご褒美フードを集めました。日常の食事がぱっと華やかになったり、食べる前からドキドキしたりするような美味しいものは、たくさん知っておきたいもの。自分へのご褒美としてはもちろん、家族や気のおけない仲間とのひと時にも大活躍してくれますね。

東海で知らない人はいない名古屋の豆腐メーカー「くすむら」の、創業100周年を記念して発売された「百年とうふ」。大豆は北海道産「大袖の舞」、愛知県産「フクユタカ」をブレンドで使用。にがりはミネラルが豊富な「瀬戸の浜にがり」、水は木曽川の伏流水を使用し、すべての素材が厳選された最上級のお豆腐。大きめのお弁当箱サイズで、ひとりでもペロリといける美味しさですが、家族や親しい人たちとシェアすれば会話も弾むこと間違いなし！

今年の6月で15周年を迎えた「神戸北野ホテル」は、フランス料理界の重鎮、ベルナール・ロワゾー氏による朝食メニューが食べられることでも知られています。世界一と称されたその朝食メニューには、ホテル自慢のパンやジャム（コンフィチュール）が並びます。そんな中でも美容ライター・前田紀至子さんが特におすすめするのは「いちご＆バナナ」のコンフィチュール。いちごのみずみずしさにバナナのトロッとした口当たりが相まって、日常の朝食を美味しく彩ってくれる魔法の一瓶です。

オープンから1年以上経った今も、「阪急百貨店」の直営店は行列が耐えない人気ぶり。そんな「カルビー」の高級菓子「グランカルビー」の中でも、春夏限定で登場しているのがサクサクの歯ごたえが楽しめる細長い「ポテトフリッツ」。フライドポテトのような見た目で、しお、トマト＆バジル、ブルーベリー、カマンベールチーズなど全6種類の味わいが揃います。今年の5月からは待望のオンラインショッピングも可能に！　自分へのご褒美はもちろん、ホームパーティなどお呼ばれの場には「6箱ギフトボックス」がおすすめです。

東京・丸の内のブリックスクエアにあるエシレバターの専門店「エシレ」。ここの「クロワッサン・エシレ 50％ブール」は、その名の通り原材料の50％がエシレバターという贅を尽くした究極のクロワッサン。毎日午前中には売り切れてしまうのも納得の人気商品です。半分にカットしてみると中には綺麗な空洞が出来ていてサクサク。50%がバターで出来ているので、口の中に入れるとじゅわじゅわとバターがあふれ出てきます。じっくり噛み締めながら味わう、その時間もまた贅沢というものですね。

「ちょっと疲れたかも」と感じる週半ばの夕食後に。「今日は何にもせずに家でのんびり」とう週末のおやつタイムに…。冷蔵庫に忍ばせて「ここぞ！」という時のお楽しみとして味わいたいプリンをご紹介。北海道・岩瀬牧場の「手作りプリン」は、北の大地でのびのびと育った牛乳のミルクを使ったシンプルで優しい味わい。世代を問わず、食べる人みんなを笑顔にしてくれます。

「なんだか最近、美味しいもの食べてないなぁ…」と思うことはありませんか？　自宅でちょっと気合を入れて美味しい料理を作りたい時に心強いのが、葡萄果汁のみを6年間熟成させたバルサミコ酢「バルサモ・ディヴィーノ」と、珍しい白バルサミコ酢「バルサモ・ビアンコ」。イタリア生まれの本物のバルサミコ酢は、お肉に合わせれば極上ソース、魚介類に合わせればカルパッチョ風、野菜のドレッシングや酢飯にだって使えます。ペアで揃えておけば、値段にふさわしい質と実力に大満足できるはず！

オレンジピールが爽やかなアクセントとなり、ナツメグ、シナモン、ジンジャーなど5種類のスパイスが味わいを深みへと導く。一口食べれば、そのショコラ感にうっとりしてしまうパウンドケーキは「ジャン・ポール・エヴァン」の「ケーク オ ショコラ グラン」。細長いパウンド型で焼かれたホールケーキは、好きな大きさに切り分けて食べられるのが利点。気の合う仲間や家族と切り分けて楽しめるのも醍醐味です。