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日本を代表する食べ物のひとつ「お餅」。正月や結婚式など何かとめでたいイメージがある食べものですが、奈良時代に国の産物や地方文化の風土をまとめた「古風土記」にも、餅が幸福をもたらす食べ物と記されています。現在では、さまざまな餅が和菓子となり、各地方の名産スイーツとなっています。今回は、ご当地自慢の餅を使った和菓子を5つご紹介します。これを食べたらあなたに縁起のいい事が起きるかも?!
1:【三重県】日本で一番有名な餅菓子「赤福」
日本で一番有名な和菓子のひとつ「赤福餅」。江戸時代から現代まで参拝客が絶えない伊勢神宮にある赤福は三重県の名物スイーツです。もちもちの餅と、きめ細やかな餡が絶妙な「赤福」は、江戸時代に意外な理由から発明されたそうです。
2:【福井県】「羽二重」と呼ばれるには理由がある餅菓子
福井といえば「羽二重餅」。餅粉を蒸し、砂糖と水飴を加えて端正に練り上げたシンプルな和菓子ですが、一度食べたらやみつきになります。1905年に「松岡軒」が考案してつくられたこの和菓子は、まるで絹のようななめらかさ。食べた瞬間驚く事間違いなしです。ところで、なぜこの和菓子が「羽二重」餅と呼ばれているかご存知ですか?
3:【秋田県】おいしさに人気爆発中の「バター餅」
北秋田市のごく一部、地元でも知る人ぞ知る食べ物だった「バター餅」。お餅にバターと卵黄、お砂糖を加えた、クリーミーでもちもちの和菓子です。テレビで紹介されてから、そのおいしさに一気に人気が爆発し、今では様々なメーカーが「バター餅」を販売しています。中でも、みうら庵の「もちもち三角バター餅」は、「バター餅グランプリ」の上位に選ばれる実力をもつ、クリーミーでもちもちのお餅です!
4:【東京都】一日に1000個売れる?!メディアでも引っ張りだこの「八雲もち」
雑誌やテレビでもよく紹介されている「御菓子所ちもと」の「八雲もち」。1日に約600個、多いときは1,000個も売れる人気の商品で、口に入れるとまるでマシュマロが溶けていくような感覚を覚えます。これは絶対食べないと損する餅菓子です!
5:【京都】30分並んででも食べたい!「名代豆餅 出町ふたば」の豆餅
行列で30分待ちは当たり前、京都・上京区にある「名代豆餅 出町ふたば」の豆餅。そのふんわりした餅は塩加減がすばらしく、中の餡の甘みを引き立てます!30分並んでも食べる価値のある餅菓子です!
※掲載情報は 2015/06/04 時点のものとなります。
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