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今年は数え年で7年に一度行われる、善光寺最大の盛儀として有名な『善光寺御開帳』に当たる年。秘仏である御本尊の御身代わり“前立本尊”に触れるとありがたいご縁が生まれ、その功徳ははかりしれないといわれています。2ヶ月に渡り続いた壮麗な行事も5月31日まで。東京からなら日帰りも可能な長野へこの機会に訪れてみませんか？ もちろん旅行前のグルメチェックもお忘れなく！
1：江戸時代からずっと善光寺土産を代表する七味唐辛子
善光寺の門前に店を構える八幡屋磯五郎。善光寺参りに訪れた人のお土産として有名な七味唐辛子は、長野県内ならずともおそば屋さんで見かけたことがある人も多いのでは？ インドスパイス料理研究家の香取さんのお気に入りは「どこでも七味」。日々様々な料理に試して楽しんでいるのだとか。調合ごとに小袋におさまるコンパクトさも魅力ですね。
2：“日本の美しい村”で縄文時代から親しまれるおやき
長野名物といえば、小麦粉の皮に高菜やきんぴらなどの具を包んで焼いた“おやき”。数あるおやきの中から、郷土料理研究家の青木さんが紹介してくれたのは小川村の「縄文おやき」。縄文遺跡でおやきの跡が発見された小川村で作られる逸品です。長野市内でも購入できますが、NPO法人・日本で最も美しい村連合が認定する美しい村で食してみてはいかがでしょう。
3：長野のおおらかな自然と職人が育む“健全”なジュース
信州りんごのピュアなおいしさに感動間違いなしと佐野さんが太鼓判を押す、りんごジュース「狸囃し」。2012年から3年連続モンドセレクション金賞を受賞したおいしさの秘密は“土”にあるのだそう。健全に育てた土でこのジュース専用に栽培された7種の林檎を絶妙にブレンドするという、まさに職人技の集結とも言える一滴です。
4：地元で育つ牛のミルクで作る濃厚チーズケーキ
銀座『ラ・トゥール』代表取締役の清水さんが、一度食べてみてほしいと絶賛するのが「信州カマンベールチーズケーキ」。地元信州で育った牛のミルクを使うチーズ専門店『アトリエ・ド・フロマージュ』が作るチーズケーキは、甘みよりも濃厚さが引き立つので赤ワインのつまみとしても楽しめます。
5：人気ブルワリーが贈る、期待の新作クラフトビール
全国的に知名度がぐんぐん上がっている長野のブルワリー『ヤッホーブルーイング』から5月に発売されたばかりの待望の新作をいち早く紹介してくれたのは、ビアジャーナリストの宮原さん。その名も「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」。製造スタッフが飲んでみたいものを作ったというビールのカギを握るのは“柚子”と“塩”。その味わいとは？
6：大人の手土産に最適な長野県産赤ワイン
最近国産ワインを飲む機会が増えているという、『たいめいけん』のオーナーシェフ・茂出木さん。自身で楽しむのはもとより、パーティや手土産に持参するというお気に入りが「ソラリス 信州千曲川産メルロー」。千曲川流域に広がる長野県小諸市と上田市で栽培される葡萄を使用した長野県産ワインは、大人向けの辛口で洋食との相性も抜群です。
7：フレンチの名店のシェフが愛用する香り高いオイル
軽井沢のホテルブレストンコート内『YUKAWATAN』の浜田統之総料理長が愛用する「菜の花オイル」を紹介してくれたのは、客室乗務員OGの広瀬さん。長野県大町市美麻地区で栽培する菜種を昔ながらの搾油方法で抽出した、国内初の和風ヴァージンオイルです。スープやサラダ、お刺身などに直接かけると、豊かな風味が楽しめるのだとか。
※掲載情報は 2015/05/28 時点のものとなります。
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