記事詳細
紹介している商品
あと辛おとな味スタイルを生み出した黒七味
ちょっと一振り、自分の器や、おかずにかけるだけで、劇的に美味しくなる魔法の調味料があったら誰もが欲しがるに違いない。創業元禄１６年、祇園原了郭の「黒七味」は、僕にとってそれに近い存在だ。「そば」「うどん」との相性は間違いない。「鍋」「煮物」にかけて食べるもよし。「親子丼」「牛丼」に一振りすれば自分で作った一品が老舗の味に。子どもが生まれて、家で辛い料理を作らなくなってから、我が家では黒七味が大活躍。あとから自分のおかずだけを辛くして楽しむ「あと辛大人味」の調味料として、僕が毎日書き続けて3000日以上にもなる、「ビストロパパ ～パパ料理のススメ～」（http://blog.livedoor.jp/tuckeym/）のレシピでも紹介し続けている。今朝も、自家製ぬか漬けをおとな味で楽しもうと、黒七味を少しつけて、炊きたての土鍋ごはんと味わった。300年以上も、食卓の名脇役を務める黒七味。あなたの料理も、一振りで主役にしてもらおう。
※掲載情報は 2014/10/30 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
パパ料理研究家｜ビストロパパ代表
滝村雅晴
滝村雅晴（たきむらまさはる）
パパ料理研究家
株式会社ビストロパパ 代表取締役
大正大学 客員教授
内閣府食育推進会議 専門委員
日本パパ料理協会 会長パパ飯士
NHKラジオ第一「すっぴん！」毎週水曜日
料理コーナーレギュラーコメンテーター
「パパ料理や親子料理で、家庭の食卓を笑顔にする」活動をしている料理研究家。
日本で唯一の「パパ料理研究家」として、料理教室やセミナー講師、NHK「かんたんごはん」、ＮＨＫ教育「まいにちスクスク」の出演ほか、TV・ラジオ番組出演、メディアでの連載、各種料理プロジェクトの企画・プロデュースなど、パパ料理の普及・啓蒙活動を行う。「ビストロパパ～パパ料理のススメ～」（http://www.bistropapa.jp/blog/）は、3000日以上毎日連続更新中。
主な著書：「ママと子どもに作ってあげたい パパごはん」マガジンハウス、「パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け」赤ちゃんとママ社、「新しいパパの教科書」学研（執筆協力）。
