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クレープの概念を超えた究極のクレープ！
最近メディアでも話題のクレープ屋さん「パーラ」。なにやらヨーロッパ風の外装は、できた当初から気になっていたのですが……。南青山の超有名レストラン「ブノワ」の元パティシエによる大人なクレープ屋さん、ということで期待に胸を弾ませながら、張り切ってランチも抜いて行ってまいりました。
お昼過ぎに到着すると早速行列が。空腹に拍車をかけます。
まずオーダーしたのは、「イチジクとブルーチーズ 1,200円」。
ブルーチーズの香りが口の中いっぱいに広がり、その塩分も相まってすぐには甘さを感じないので、一瞬「あれれ？」と思うのですが、イチジクの甘さがその分引き立てられて絶妙なバランスがすぐに訪れます。もともと香りの強いチーズはあまり得意ではないのですが、食べているとどんどん癖になってくる味。これは片手にワインとかもありなのでは……。
続いて「バラと木いちご 1,300円」。
見るからに大人の味がしそうなクレープ。程よいクリームの甘みと木いちごの酸味が絡み合う、上品な味。一般的なクレープとはクリームも全く違う。すごくすごく美味しい。これはきっと女子ウケ抜群ですね。
そして、最後に「シュガーバタートリュフ 1,800円」。
キャビアと迷ったのですが、お店の方に聞いたところ、価格の違いもあるけれどトリュフの方が人気です、とのことだったのでひとまず今回はこちらに。これはもうクレープにしてクレープにあらず。シュガーバターはほんのり甘いのですが、そこにトリュフの食感と香りが加わると、今まで食べたことのないスイーツに。
店頭にも書いてあるお店のコンセプトは「Eat Sweets, & Work Harder！」。作りこまれた本気の大人クレープを堪能した後にはかなり腹落ちするこの言葉。クレープは明るい時間に食べるものだと思っていた概念もすっかりなくなりました。こちらの「パーラ」では、クレープに合うお酒もショットで楽しめる！ということで、次回はめいっぱいお仕事した後のご褒美に、お酒と一緒にいただきに来たいと思います。
飲んだ後の締めのラーメンに加えて、最近は締めのステーキにも手を出していたのですが、そこに締めのクレープが加わりそうな予感。いつまでたっても身体は締まりそうにありません（笑）。
※掲載情報は 2015/05/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
秘書／プロ雀士
高橋慧
音楽関連会社での宣伝・PR経験を経て、現在はベンチャー企業で社長室室長として勤務。そのかたわら、趣味ではじめた麻雀の魅力にはまり、麻雀歴4年で日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士に。
猫と美味しいものをこよなく愛しており、摂取しすぎたカロリーを消費するため、トライアスロンチーム「K-NEXT」にも所属。
好奇心旺盛さを活かした、人を笑顔にする美味しいもの、素敵なippinを発信中。
