記事詳細
紹介している商品
美しい自然のなかで育った播州百日どりを丸ごと味わう
クリスマスやお祝いなど、人が集まるときに用意すれば盛り上がること間違いなしのローストチキン。でも、まるごと1羽を上手に焼けるか?という不安もありますよね。そんなとき私はトリ風土研究所のローストチキンを購入しています。
このトリ風土研究所は「見て・考え・味わう」をコンセプトに、美しい自然のなかで育てられた地鶏を1羽まるごと、生産地から家庭の食卓へ届けることで、その消費量を支えようという活動をする会社です。扱うのは、兵庫県多可郡で生産されている銘柄鶏・播州百日どり=地鶏のみ。朝引きの地鶏をすぐに解体し、焼き上げたその日に出荷。翌日には東京へ届けられました。
食べる際は、130度のオーブンへ入れて30分温めるだけ。鶏と同じ水系・兵庫県の契約農家で栽培された大豆小麦使用の丸大豆醤油を塗っているため、焼きあがるころには醤油の香ばしい香りがキッチン中に漂います。しっとりと繊細なお肉からは、噛みしめるたびにふんわりとした甘みがにじみでてきて、濃厚な味わいがじわじわと口の中に広がります。
1羽で6人分(2〜2.5キロ)ほど。食べきれない分は、お肉をほぐしてサンドイッチやサラダに入れたり、食べきったあとのガラはご飯といっしょに炊きあげたり、煮込めば濃厚な鶏ガラスープにもなったりと一石三鳥。パーティやオトナから子どもまで喜ばれるギフトとしてはもちろん、BBQのときにもオススメです。
シャンパーニュは、豪華なローストチキンにふさわしい「ペルソン・ローダスィウーズ ブリュット・ロゼ NV」を合わせてみました。フルーティーさと心地良いほろ苦さを感じる大らかなタイプのロゼ・シャンパーニュで、自然のなかで育った地鶏の旨味とのマリアージュを楽しみました。(輸入元:株式会社W)
※掲載情報は 2015/05/07 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
サカキラボ所長
サカキテツ朗
コミュニケーションを研究するデザイン事務所サカキラボの所長。シャンパーニュ取材がキッカケで大のシャンパーニュ好きに。キッチンを主体とするコミュニティスペース「LAB and Kitchen」(www.labpaper.jp)を運営する。季刊で発行するフリーペーパー「LAB.」は毎号さまざまなテーマをもとにインテリア、デザイン、食を紹介する。