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4月22日はアースデー! アースデーとは、1970年にアメリカで誕生して以来、世界中で実施されている「地球のことを考えて行動する日」です。日本でも東京・代々木公園で毎年イベントが開催され、昨年は約10万人が参加しました。9回目となる今年も4月18日(土)・19日(日)に開催!今日は改めて大きなココロで、環境のこと、世界の人々のことを考えてみてもいいのでは?そこでippinでは、地球と世界にやさしいアースデイにぴったりなグルメをご紹介します。自分で食べるもよし、大切な人と食べるもよし、この機会に環境に想いを馳せてみませんか?
1:「100%フェアトレード」のチョコを使ったクッキー
『チョコレートで世界を幸せにする』をモットーにスイーツ作りを手掛ける横浜のチョコレート専門店「バニラビーンズ」。チョコレートは100%フェアトレードのカカオを使用するなど、原産国の子どもたちの生活を守る活動を行っています。サクッとした食感のチョコサンドは、食べる人も幸せな気分にする優しい口溶けです。
2:実はオーガニック&フェアトレードなあの店の「コーヒー」
国内1号店が2月にオープンし、行列をつくる店として話題の「ブルーボトルコーヒー」。自家焙煎される厳選のオーガニック珈琲豆は、すべてフェアトレードで買い付けされています。それだけでなく、豆の魅力を余すところなく引き出す手間隙とこだわりが人気の秘密。焙煎後48時間以内にこだわる香り高き1杯のコーヒーが、途上国の生産者の支援につながります。
3:オーストリアで流行のスイーツで自然を大切にする
オーストリアでは、環境にやさしいスイーツが近年のトレンド。30カ国以上で販売されている「LANDGARTEN(ランドガルテン)」では、フルーツやチョコレートはすべてオーガニックにこだわり、チョコレートはフェアトレードされています。予備電力を社内の空調に使用するなど、環境にも考慮する生産工業が増えてきているそうです。
4:『もったいないの精神』を語り合える「金沢のピクルス」
世界から注目を集める日本の“もったいない”の心を広める運動として誕生したのが石川県の「金沢のピクルス」。少しのキズやいびつな形から規格外となった野菜を、廃棄せずに積極的に使おうという考えから生まれました。使用後のビンのリサイクル回収も取り組まれています。添加物も保存料も使わない、昔ながらの知恵が詰まった地球想いの逸品です。
5:パン屋の常識を覆した環境にやさしい「バケット」
代々木八幡の人気パン店「365日」のバケットは、コンベクションオーブンで焼かれています。このオーブンは電気効率がよく環境にやさしいのが特徴ですが、バゲットのようなハード系のパンには不向きというのがパン屋の常識。半年以上の試行錯誤の末、その常識を見事に覆して誕生したという、強度とやさしさをあわせ持つ香り高い逸品のそのお味とは?
6:京都の老舗料亭が手がける、未来を考えた「塩」
フードアナリストの谷口信江さんが注目するのは、京懐石料亭「和久傳」が手がける「虹の塩」。和久傳では素材への徹底したこだわりから、京丹後で原材料から商品まで一貫生産。未来のために森づくりや日本の食と文化を伝える取り組みも行っているのだとか。天然素材のみで丁寧に育まれた塩は、環境にも人にも実直な作り手のこころが感じられます。
7:『宇宙一しあわせ』になれる?! 希少価値の高い「ピリナッツ」
フィリピンのビコール地方でしか採れない「ピリナッツ」。フラワーデザイナーの花千代さんがそのおいしさに衝撃を受けたおいしさという「宇宙一幸せナッツ」は、フェアトレードで輸入したピリナッツを使用しています。持続して生産できる環境づくりにも貢献している逸品は、その名の通り、作り手も食べる人もみんなハッピーにする逸品ですね。
※掲載情報は 2015/04/18 時点のものとなります。
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