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ニュージーランドでしか生産されない希少はちみつ
マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生するフトモモ科のマヌカの花から採れるはちみつのことです。
ニュージーランドは「はちみつ王国」と言われるほど、日本では知られていない、実に様々なはちみつが作られ、消費されています。マヌカハニーは、その中でも希少なはちみつとして知られています。
特徴としては、マヌカハニーに含まれている「植物メチルグリオキサール」という成分で、通常のはちみつには含まれないこの成分が近年大きな注目を集めています。毎日のはちみつ代わりに使ったり、日常の薬代わりとして使う消費者もいるのだとか。
ニュージーランドでしか採取できないマヌカハニーは、まさに天然の恵みといえるのではないでしょうか。
マヌカハニーには、「MGO」や「UFJ」「Active」などの表示がついているものがあります。例えば、今回使っている「マヌカヘルス マヌカハニー」の「MGO」は、マヌカハニーに含まれる植物メチルグリオキサールの含有量を数値で表したもの。「MGO100+」とは、1㎏のマヌカハニーに含まれる食物メチルグリオキサールが100㎎以上であることを表しています。数値が高いほど濃度が高いことを示しますが、もちろんお値段も比例します。
味は、甘みが強く、バターキャラメルのような独特のコクとスパイシーさがあります。蜂蜜の栄養素を崩さずに、全て体内に吸収するためには、そのまま食べるのが一番良いですが、料理や飲み物に入れて、継続して摂取を続けることが大切です。今回は、ソイラテにマヌカハニーをたっぷり入れました。
■ほうじ茶ソイラテ (2人分)
【材料】
ほうじ茶 100ml<濃い目にいれる>
調整豆乳 400ml
マヌカハニー 大さじ1
シナモンパウダー お好み
【作り方】
小鍋に材料を全て入れ、マヌカハニーがとけるまで温めて完成!
食物メチルグリオキサールは、熱に強いといわれていますが、ビタミン類などは熱に弱いので、沸騰させずに、湯気が出始める60~70℃くらいで加熱をやめる方がオススメです。
毎日ティースプーンに一杯ほど食べ続けることでカラダにパワーがみなぎってくるかも!ぜひお試しください。
※掲載情報は 2015/04/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
精進料理研究家/フードアナリスト
麻生怜菜
長崎県生まれ。全国を転々とした幼少時代を過ごし、旅行好きの両親の影響もあり47都道府県全ての地域食材、郷土料理を食べて成長する。
大学卒業後、株式会社リクルートにて営業職を経験。その後クックパッド株式会社にて編集職を経験。結婚後、夫の実家がお寺であったことをきっかけに、お寺の行事食に関わり、伝統的な和食(特に精進料理)に興味をもつ。
日本の伝統食、特に精進料理の考え方や調理法、食材などに感銘を受け、伝統的な調理法や食材を、現代のトレンドと融合した食文化の発信する場として、2011年より「あそれい精進料理教室」を主宰。
2015年より、楽しくお料理が学べる、全国の厳選のオススメお料理教室を紹介するサイト「#FunCookingLab in the Kitchen」代表を務める。
現在は、日本大学生物資源科学部非常勤講師(食文化史)・フードアナリスト1級認定講師として、講師・講演活動。食文化史・精進料理研究家として日本の伝統食の考え方やレシピを発信している。
著書「寺嫁ごはん~心と体がホッとする“ゆる精進料理~」(幻冬舎)