ピクニック気分でも本格派! シャルキュトリーとシャンパーニュ

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ドイツ伝統の味をそのままに伝えるハム・ソーセージ

ピクニック気分でも本格派! シャルキュトリーとシャンパーニュ

神戸在住のグルメな友人の紹介で知った「メツゲライクスダ」は、本場ドイツをはじめ、ヨーロッパの各食肉加工の技術を習得してご帰国された楠田シェフのデリカテッセン。2004年にご夫婦で神戸市灘区にお店をオープン、2008年に2号店となる芦屋店をオープンされています。素材の味を最大限に引き出すために伝統的な製法と味にこだわったハムやソーセージは、すべて添加剤不使用。そのため、地方発送できる商品は限られてしまいますが、四季の移り変わりに応じて変化するシェフセレクションが楽しみで、定期的に取り寄せています。本来であればお店に行って真空パックされていない状態で食べるのがベスト。切りたてのハムの食感は、今まで食べていたものは一体なんだったのかと思うほど、しっとりときめ細かく空気を含んだような舌触りに感動します。 合わせたシャンパーニュは「ペウ・シモネ セレクション ブリュット グラン・クリュ NV」。あのクリュッグが買い付けるという品質の高いヴェルズネイ産のピノ・ノワール70%と、シャルドネ30%から作られています。新鮮な旨味とミネラルの余韻が長く続く味わいは、素材の味を大切にし、余分なものを一切加えない本物のシャルキュトリーと相性抜群です。 ちなみに、お店ではハムや焼きたてのソーセージ、自家製のお惣菜とともに、ビールやワインをいただきました。クセのない麦豚のロースハム、季節によって変化するテリーヌ、手に入りにくい豚臓物のゼリー寄せ(テットドフロマージュ)やヴァィスブヴルスト(ミュンヘンの白ソーセージ)は、訪問の際には購入するアイテムです。

※掲載情報は 2015/04/07 時点のものとなります。

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キュレーター情報

サカキテツ朗

サカキラボ所長

サカキテツ朗

コミュニケーションを研究するデザイン事務所サカキラボの所長。シャンパーニュ取材がキッカケで大のシャンパーニュ好きに。キッチンを主体とするコミュニティスペース「LAB and Kitchen」(www.labpaper.jp)を運営する。季刊で発行するフリーペーパー「LAB.」は毎号さまざまなテーマをもとにインテリア、デザイン、食を紹介する。

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