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全国各地に魅力的なご当地スイーツは数多くありますが、その中でも地元の食材を使ったこだわりのスイーツをご紹介します。どれもippinキュレーターのお墨付き。旅行で、出張で、その土地に訪れたら迷わず選びたいものばかり。旅の思い出としてはもちろん、お土産にしても喜ばれること請け合いです。
1：【新潟県】「幻のかぼちゃ」を使ったチーズケーキ
非常に珍しい「バナナかぼちゃ」を使った、一味もふた味も違う「かぼちゃのチーズケーキ」。バナナかぼちゃとは、バナナのように細長い形をした上越地方の伝統野菜のひとつです。眼鏡店ブリンク店主の荒川俊行さんがこのチーズケーキを絶賛する理由とは？
2：【石川県】「能登塩」を使用。七日間寝かせる熟成マカロン
北陸新幹線が開通し、今一番ホットな街・金沢。スイーツコンシェルジュの佐藤ひと美さんがおすすめするのは「ケーキ工房 アン・ドゥ」の「七夜マカロン」。能登塩を使ったものなど全５種類のフレーバーがあり、冷蔵庫で７日間熟成させたトロけるような口当たりが特徴なのだとか。
3：【愛知県】名古屋の名パティスリー発 至高のエクレア
名古屋を代表するパティスリー「シェ・シバタ」の「エクレール・キャラメル・ブール・サレ」。オーナーの柴田シェフが、今は閉店してしまったパリの名店「モデュイ」で食べたエクレアが忘れられず、試行錯誤してつくりあげた理想のエクレア。じっくり味わいたいですね。
4：【長野県】南信州特産「市田柿」のサンド
南信州のブランド「市田柿」の干し柿をたっぷり重ねた「かさね柿」は全部で３種類。おもてなしマエストロ・佐野由美子さんイチ押しのこちら、安納芋やカマンベールチーズをサンドしたタイプもあって、洋酒との相性も抜群です。
5：【栃木県】名産「かんぴょう」を使った珍しい焼き菓子
栃木県小山市の「乙女屋」は創業100年以上の老舗菓子店。フードジャーナリスト・はんつ遠藤さんが紹介する「るかんた」は、栃木の名産品のひとつ「かんぴょう」を使った焼き菓子。かんぴょうをペースト状に加工し、定番のアーモンド味のほか季節限定の焼きリンゴ味などが楽しめます。
6：【静岡県】「三ヶ日みかん」が一個丸ごと入った大福
浜松市の浜名湖のほとりにある「三ヶ日製菓」の「みかん大福」は、三ヶ日（みっかび）みかんを白あんで包み、全体をやわらかな羽二重餅で包んだ名物菓子。これにはエッセイスト・TVコーディネーターの京子スペクターさんも感激！
7：【岩手県】陸前高田の醸造所のもろみ入りバームクーヘン
盛岡市にある洋菓子店「タルトタタン」の「不来方（こずかた）バウム」は、陸前高田「八木澤商店」のもろみを使っているのが最大の特徴。八木澤商店が震災の被害から復活を遂げたことで再販可能になったのだとか。ご当地グルメ研究家・椿さんがおすすめする奇跡のバームクーヘンです。
※掲載情報は 2015/03/21 時点のものとなります。
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