記事詳細
紹介している商品
世界でも有数のアイスワイン生産国
芳醇な香りと甘い口当たりが女性に非常に人気がある「アイスワイン」。アイスワインが作られるのはドイツ、オーストリア、米国の世界中でもごく一部の地域です。カナダはその中でも、極めて寒冷なワイン産地ですので、非常に人気の高い製品の年間生産量を保証する事ができるのです。 アイスワインは、厳しい気象条件と手作業のため大量生産はできません。通常秋に収穫するブドウをつるに残したまま自然冷凍された状態で作ります。遅摘みにより完熟している ことに加え、凍ったまま搾ることで糖度が上がるのでアイスワインは甘くなるのです。
カナダのアイスワインの大半はオンタリオ州で生産されており、ブリティッシュ・コロンビア州がそれに次ぐ生産地となっています。さらにケベック州とノバスコシア州でもアイスワインの生産が行われています。
リンゴのアイスワイン「アイスサイダー」
アイスワインの生産地でもあるカナダのケベック州には、ブドウを使ったアイスワインの他にリンゴを使った「アイスサイダー」と呼ばれるアイスワインがあります。アイスサイダーをつくる過程はアイスワインと変わりませんが、アイスサイダーにはリンゴを使用します。霜のない日が年間120日程度のケベック州でもリンゴの生産が盛んで、1990年代にリンゴを使ったアイスワインがつくられました。アイスワインよりも甘みが強く、リンゴ独特の酸味がアルコールと相性がよくカナダではデザートワインとして人気があります。炭酸が入った、スパークリングアイスワインというものもあります。フランスのシードルと同じようにリンゴを発酵させてつくられますが、アイスワインのようにリンゴを自然に凍らせてからつくるカナダの「アップルサイダー」の甘みと酸味は独特の味わいです。 上記画像の商品は、「Chateau Taillefer Lafon」はケベック州で初めて「シャトー」という名称を付ける事が許されたワイナリーのものです。このワイナリーがつくるアップルサイダー「Cidre de glace Grand Frisson」は、2007年と2011年に【Finger Lake International Wine Competition USA】で金賞を受賞しています。 日本ではまだあまり知られていませんが、「アップルサイダー」ブームが来る日は近いかもしれません。
※掲載情報は 2015/03/17 時点のものとなります。
- 1
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。