メープルシロップにグレードがあるのをご存知?本場カナダのメープルシロップ事情

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世界の85%のシェアを占めるカナディアンメープルシロップ

メープルシロップにグレードがあるのをご存知?本場カナダのメープルシロップ事情

カナダといえばメープルシロップが有名です。国旗にもメープルリーフが使われています。実は、世界で流通している85%のメープルシロップはカナダ産なのです。 そんなメープルシロップの名産地カナダ東部では毎年イースターが近くなると、メープルシロップの収穫を祝って「メープルシロップ収穫祭」が行われます。それほどカナダではメープルシロップが身近な存在です。カナダではなぜメープルシロップの生産がこんなにも盛んなのでしょうか。それは、メープルの木(カエデ)が沢山立ち並んでいるのはもちろんの事、春は日中が暖かく、夜は寒いというカナダの気候が、シロップの原料となる樹液を生成するには最適なためです。カナダのメープルシロップ作りの季節は、春の訪れとともにはじまります。

メープルツリーを大切にする文化

伝統的なメープルシロップの生産過程は、個々の木からバケツに集めた樹液を大型のタンクに移して、馬車やトラクターで運んでいました。技術が発展した現代では、チューブによる樹液収集システムや高性能蒸発機などの開発で、生産効率は飛躍的に伸びました。しかし、メープルシロップを生産する上で、昔から守り通してきている事もあります。 それは、メープルツリーを大切にする事。メープルシロップの生産者は、樹液を採取するメープルの木をとても大切に扱います。それは、今も昔もかわりません。1本の木から採取する樹液の量は1.5リットル以内、木が含む糖質の10分の1に抑え、木の健康と寿命を守る努力をしています。

メープルシロップのグレードとカテゴリー

カナダでは、メープルシロップは主に透過度によって5つのグレード(エキストラライト、ライト、ミディアム、アンバー、ダーク)に、メープル特有の風味によって、3つのカテゴリー(カナダNo.1、カナダNo.2、カナダNo.3)に分類されます。 グレードは、採取時期の初めの頃のメープルシロップは色が薄く繊細な味がするため、色が薄くなるほど値段が高くなってきます。 メープルシロップのグレードをそれぞれカナダNo.1からカナダNo.3のカテゴリーに分類されています。 カナダNo1:発酵せず、色は透明で一定しており、くもりや濁りがなく、エキストラライト、ライト、ミディアムのいずれかの色調のもの。 カナダNo2.:発酵せず、色は透明で一定しており、くもりや濁りがなく、アンバーの色調で、メープル特有の風味を持つもの。 カナダNo3:発酵せず、色は透明で一定しており、くもりや濁りがなく、ダーク、あるいは他のグレードの色調でも、カラメル、若芽、樹液の香りを含むが、メープル特有の風味を持つもの。

Nokomis社「Solitude Bottle」

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「Solitude Bottle」は、グレードは最も希少価値が高いエキストラライトのメープルシロップです。一番しぼりのシロップを瓶につめたもので、やわらかくデリケートな風味、さっぱりとした甘みが特徴的で、そのまま飲んでも甘さが口の中に残りません。 グレードごとに味の濃さが違うので、それぞれのグレードに合う料理や食材を探してみるのも楽しいかもしれませんね!

※掲載情報は 2015/03/16 時点のものとなります。

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