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《創業60年》永く愛される!めはり寿司の「総本家めはりや」
今回ご紹介するのは、和歌山ソウルフードの「めはり寿司」!
3代続く、創業60年の「総本家めはりや」を取材させていただきました。
新宮本店と和歌山店の2店舗ありますが、今回取材させていただいた和歌山店は、JR和歌山駅東口徒歩5分の場所にあり、駐車場も完備。観光客も訪れやすい場所にあります。
いつも地元のお客様と観光客で賑わっている人気店なんですよ。
「総本家めはりや 和歌山店」の店内は30席あり、とても落ち着いた雰囲気。ご家族での食事や宴会でも使いやすいテーブル席なのが良いですね。
「めはり寿司」が誕生したのは、もう何百年も前のことだそうで、元々は労働者が手軽に食べられるお弁当として紀州(主に南紀)で伝わっていたのだとか。従来は麦飯でソフトボールくらいほど大きく、食べる時に目も口と同じ様に大きく張るところから「めはり寿司」と言われるようになったそう。
もっと食べやすい大きさにしたのが、総本家めはりやの初代の方だそうで、今では握りこぶしくらいの大きさが定着しています。
《自宅で出来たてを味わう》秘伝のタレ付き!めはり漬け
めはり寿司を自宅で作られたことがない方が多いかもしれませんが、炊きたてのあたたかいご飯で作るめはり寿司は本当に美味しい!
その美味しさを気軽に味わえるのがこちらのめはり漬け(秘伝のタレ付き)!
総本家めはりやの秘伝のタレ付きなので、温かいご飯さえあれば、気軽に自宅でできたてのめはり寿司を堪能できます!
写真は、めはり漬け400gセット。冷凍なので、使いたい時に、使いたい分だけ解凍して使えるのが嬉しいポイントですね。
だいたい400gで10~12個程度、めはり寿司が作れるそうです。
ちなみに、総本家めはりやの高菜は、新宮の契約農家さんが、手間をかけて大事に育てられためはり寿司専用の高菜なんです。葉の大きさが均一になるように、収穫は根をとらず、葉を一枚ずつ丁寧に収穫されています。
作り方がコチラ
↓
流水解凍した葉を軽く水洗いしてから広げ、まずは軸の部分をカットし刻み、秘伝のタレを少し和えます。
葉もサッと、秘伝のタレにくぐらせておくだけで準備OK!
炊きたての白いごはんを手に取り、刻んだ軸を入れます。
あとはフワッとにぎるんですが、お店では本当に力を入れず、ふわっと、瞬時に俵型にしていらっしゃいました!これぞ職人技!
俵型のおにぎりができたら、あとはめはり漬けを巻いていきます!
上手に巻くポイントがこちら
↓
・葉の端から全体を巻き込むように!
・上から葉を被せて!
・葉を持つ右手ではなく、左手をくるくる動かす!
・めはり漬けは、巻きすぎると嚙み切れないので、1週半を目安に!
総本家めはりやのHPで動画も閲覧可能ですので、ぜひ参考にしてチャレンジしてくださいね。
最後に手のひらに秘伝のタレを付け、めはり寿司を整えたら完成!
美味しそう~!!!
早速、実食!
できたてをいただきます。
めはり漬けのシャキシャキっとした食感と、ふわっふわのご飯、あまじょっぱい秘伝のタレが相まって、めちゃくちゃ美味しい~!!
「あったかいめはり寿司ってこんなに美味しいんだ!」とめちゃくちゃ感動しました。格別の美味しさです!
観光に来られた方が、食べ歩き用に買いに来るのも頷けますね。
できたてがこんなに美味しいんなら、家でも作りたい!!
《お取り寄せOK》一度買ったらリピ必至!めはり寿司をご自宅で
今回ご紹介しためはり漬けは、店頭販売以外に、お取り寄せも可能です。
毎年、お中元やお歳暮の時期は購入者が後を絶たず、観光に訪れた方もお土産に買って帰るほどの人気ぶりだそうですが、ぜひご家庭でもお子様と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
炊きたてごはんで作るめはり寿司の美味しさは本当に格別ですよ!
余っためはり漬けは、そのまま漬物にしてもいいですし、ごま油や一味、たまごと炒めて食べるのもおすすめ!めはり寿司以外にも、ぜひいろんな食べ方にチャレンジしてみてくださいね。
店頭では、めはり寿司1個からテイクアウトもOK。
和歌山へ来られた際にはぜひお店に立ち寄り、出来立てのめはり寿司を味わっていただければと思います。
今回取材にご協力いただいた、総本家めはりや和歌山店、店主の村尾さん。
『総本家めはりや』いかがでしたか?
一度食べたら虜になること間違いなし!和歌山県民がこよなく愛する、郷土料理の「めはり寿司」。
ぜひご家庭で、「めはり寿司」作りにチャレンジしてみてくださいね。
ご家族のお祝い事やイベントに、めはり寿司を作ると、食卓も華やぐことだと思います。
ひと口食べたら、シャキシャキっとした食感と、口の中で広がる風味と旨味にきっと満足いただけると思います。
また、和歌山へいらした際には、ぜひお店にも足を運んでくださいね。週末は観光客や海外のお客様で賑わう為、予約は必須ですが、狙い目は平日の月~木だそう。めはり寿司以外にも、和歌山ならではの、熊野牛やくじら、まぐろ、鶏ガラで炊いた味噌で食べるおでん等、逸品メニューがズラリとお待ちしています。
※掲載情報は 2024/04/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
和歌山市地域活性化起業人/(株)ぐるなび
内津 麻理
大阪生まれ・和歌山育ちの30代。
レストランの営業担当としてグルメガイド掲載の人気店、予約困難店などこれまで2000店以上を担当。
プライベートでも約500店以上をこれまで食べ歩き、名店のお取り寄せグルメやふるさと納税にも精通します。
2022年9月より和歌山県和歌山市の地域活性化起業人として活動をスタート。和歌山市の産直グルメやレストランから、注目の逸品を日々、発掘しています。
和歌山を中心に、関西エリアの魅惑のお取り寄せグルメはもちろん、土地の魅力も発信していきます。