記事詳細
紹介している商品
日本の食卓に、健康や美容を考える上でも欠かせない発酵食品の味噌。甘い系からさっぱり系、しっかり濃い系の味までお好きなタイプの味噌があると思いますが、今回は彩り豊かな新しいスタイルの「bean to MISO(ビーン トゥ ミソ)」をご紹介します。
新たな発酵の魅力を伝える新ブランド「bouquérico(ブケリコ)」
1936年の創業以来、「無添加味噌」「有機味噌」 を柱に味噌の美味しさや楽しみ方を提案している長野の老舗メーカー、ひかり味噌株式会社が、”発酵を楽しむ、発酵を遊ぶ”をコンセプトに、これまでにない発酵の新たな魅力を伝えるブランド、「bouquérico(ブケリコ)」を立ち上げました。
「大人の、甘くない、ご褒美」として、自宅でのおやつ時間やお酒を楽しむ時間など、これまで味噌が登場しなかったシーンにも溶け込む新しい発酵フードの楽しみ方を提案してくれます。第一弾として「bean to MISO」3種類と「dip & spread(ディップ アンド スプレッド)」2種類が2022年10月27日に発売されました。
豆本来の味わいと色を楽しめるのがミソ!
今回ご紹介する「bean to MISO」の方は、ネーミングを見てまずチョコレートの「bean to bar」をイメージされた方も多いと思いますが、まさにそこからインスパイアされたそうなんです。
彩り豊かなお豆を味噌のように発酵させ、豆本来の色、香り、味わいを最大限に引き出したのがミソ!「小豆 あずき」は小豆の甘い香りと皮の食感が心地よく、「青丹 あおに」は青えんどう豆の若草のような香りが印象的で、「黄金 こがね」はホクホクとした食感とほのかな香ばしさが特徴です。
相性のいい乳製品とbean to MISOセッション
いずれも乳製品との相性がよく、ブケリコのオススメはお味噌汁より温かいミルクに溶かして飲む発酵ポタージュだそうです。早速、飲んでみると豆の食感も残ってるのでなにも入れなくても満足感があります。乳製品に限らず、和・洋・中・エスニック、デザートまで手軽に美味しく無限に楽しめそうなMISOです。
「小豆 あずき」とバターを同量混ぜた”あずきMISOバター”
乳製品を使い3種をアレンジしてみました。まずはこんがり焼いた食パンに塗った甘くないトースト!香ばしくほんのり甘い味噌の香りとバターのミルキーな風味、やさしい塩味、小豆のつぶや皮の食感も楽しめ、朝食にもおやつにも最適です。あんバターと違い甘くなく、重くないので甘いのが苦手な方にも喜ばれそうです。
「青丹 あおに」は”シャケとじゃがいものミルクスープ”にトッピング
風味と色を活かすために青丹は火を止める寸前に加え、最後にレモンを絞り、evオリーブオイルをかけて地中海風に仕上げました。青丹のほんのり爽やかな香りもアクセントになって旨みもアップ!好みでMISOを足してパスタと和えて食べるのもオススメです。
ひよこ豆の「黄金 こがね」は中東風ペーストに!
ひよこ豆のこっくりした旨みを感じたのでクリームチーズと合わせたペーストを作り、”かぼちゃとりんごのサラダ”に混ぜてみました。ペーストに塩味も旨みもあるので余計な調味料は加えなくともグッと大人な味わいに!中東料理のメゼ(前菜)によく出てくるタヒニ(ごまペースト)ソースのように、ヨーグルトに混ぜてスティック野菜やファラフェル(豆コロッケ)のディップにも最適です。
味噌香る和・洋・発酵のマリアージュ
同時に発売された味噌に山椒とカシューナッツが入った「豚のリエット」と、味噌に柚子とチーズが入った「牛コンビーフ」も、キリっと冷えた白ワインや日本酒とのマリアージュにぴったりの発酵おつまみです。これからの季節だとクリスマスや年末年始の贈り物やパーティーで重宝しそうです。
「bean to MISO」はアルミバッグ入りで使いやすく場所も取らないので、ジャムやペーストと同様に楽しむことができます。また、冷凍しても固まらないので3種類を冷凍庫にストックしておくと便利ですし、色や風味を長く楽しめますよ!
現在店頭での販売はされてませんが、ブケリコの公式オンラインストアで購入できます。ギフトBOXもあるので、発酵フード好きの方へ贈ると喜ばれるだけでなく、サプライズにもなります。
なお、「dip & spread(ディップ アンド スプレッド)」2種類は冷凍でのお届けとなります。
※掲載情報は 2022/12/23 時点のものとなります。
- 2
キュレーター情報
地中海の食・音楽のコーディネーター
おきよし(沖淑子)
大型レコード店のワールド・ミュージックのバイヤー担当後、いつかは南の島へ移住を夢見ながら東南アジア~南インド~モロッコの音楽&食を探訪。数年前より音楽フェスティバルで訪れたマルセイユで地中海料理の魅力に目覚め、現地のシェフに料理を学ぶ。
2012年2月に代官山にオープンしたフレンチ・デリ&カフェ「table ogino」のオープニングスタッフとして勤務。2013年には、レバノンでオリーブ収穫の手伝い&家庭料理を学び、都内で中東料理イベントやケータリングも行う。現在は日本エスニック協会の汎地中海料理のアンバサダーとしても活動中。
また、スパイスやハーブをミックスしたジャム作り、特に好きな音楽を聴きながら夜な夜な煮る“深夜のジャム活”をFB、instagram、twitterで発信中!