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京都のイタリア料理店fudoが作るご飯専用パスタソース
このコロナ禍で、お取り寄せグルメ業界は活発になっているのをひしひしと感じてます。とくに多くの飲食店が参入してきたことでレベルが1段も2段も上がりました。ご飯のお供も同様。
今までお店でしか味わえなかった味が、お取り寄せしておうちで楽しめるようになりました。そんな飲食店が作るお取り寄せグルメの中で、ひときわ珍しいコンセプトのご飯のお供に出会いました。それが「しめのめし 焦し醤油カルボナーラ」。
しめのめしシリーズのコンセプトは「ご飯専用のパスタソース」。1,500種類以上のご飯のお供を食べてきましたが、「ご飯専用のパスタソース」に始めて出会いました。
作るのは京都にあるイタリアンレストランfudo。日本の風土が育んだイタリア料理、をコンセプトに、日本の食材や調味料を生かしたイタリア料理をアラカルトでご提供しているレストランです。
「コロナ禍で外食の機会が減ったそんな中 イタリア料理店の個性を生かしつつ
日本の食材を駆使して食卓に寄り添えるものを作りたい」
という想いで作られた商品。
ベーコンの旨味と卵の濃厚さ、黒コショウの香りとパンチの効いたローマ発祥のパスタソース。そこに焦がした醤油の香ばしさと、日本酒の香りでご飯との相性が高められています。
今までに体験したことのないTKG
スプーンで具材をすくい上げると中にゴロゴロする具材、正体はベーコン。
カルボナーラには欠かせない具材ベーコンがたっぷり。生クリームのコクと黒コショウの辛さと香りが特徴的。まさにカルボナーラをご飯にのせている感覚。卵黄をのせることでよりカルボナーラ感が増します。これぞ、カルボナーラTKG。今までにないTKG体験。
黒コショウの辛みが結構強いので大人向きのご飯のお供ですが、卵黄をプラスすることで味がまろやかになり食べやすくなります。
ほかにもペペロンチーノやジェノベーゼなども
「カルボナーラ」のほかにも「ペペロンチーノ」「ジェノベーゼ」「アラビアータ」「ボロネーゼ」「ネグロ」などのおなじみのパスタソースも”ご飯のお供専用”として販売されています。 しば漬・山椒や九条ネギなど地元京都の食材を取り入れた、「和」と「イタリアン」が融合した今までにないご飯のお供です。
最後に余談ですが…
ご飯のお供専門家として、このような異文化からのご飯のお供をずっと待ち望んでおりました。お米のライバルといえるパンや麺類などは、次々に新しいトレンドが生まれたり、新しい商品が出てきたり、動きが早くてダイナミック。
それに比べてご飯のお供って動きが少ないんですよ~。
「今注目のご飯のお供はなんですか?」という質問をよく受けますが、ここ3年くらい同じ回答をしていました。
でもこのような新しいコンセプトのご飯のお供がでてくれば、もっともっとご飯のお供やお米食が盛り上がるではないだろうか、と勝手に期待しています。。
※掲載情報は 2022/05/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ご飯のお供専門家
おかわりJAPAN 長船
北は北海道・南は沖縄まで日本各地のご飯のお供や、だれもが知っているご飯のお供をより楽しむためのアレンジレシピなど、ご飯のお供に特化した情報を発信するサイトおかわりJAPANを運営。今まで食べたご飯のお供の種類は1500種類以上。ご飯のお供専門家としてテレビ・雑誌・ウェブメディアでの出演も多数。