しょうが焼きのタレ
Mr.カンカン
老若男女問わず人気の洋食メニューといえば、しょうが焼き。飽きの来ないメニューとはいえ、いざ作るとなると、調味料の配合が面倒なこともありますよね。今回ご紹介するのは、そんなときにぴったりな「しょうが焼きのタレ」。これ、とても便利な一本なんです!
奈良県桜井市のドレッシングメーカー「Mr.カンカン」。代表の神田直樹さんは、もともとレストランのシェフとして腕をふるっていましたが、お店で出していた手づくりドレッシングが好評となり、「Mr.カンカン」として商品化。レストランの美味しさをそのままに楽しめるドレッシングが人気で、大手高級スーパーのオリジナルドレッシングの製造なども請け負っているそうです。
そんなMr.カンカンでわたしのイチオシなのが、しょうが焼きのタレ。醬油をベースに、玉ねぎペーストや粗糖、生姜ペーストを独自のレシピで配合。これがまたバランスの良い味付けでとても使いやすい! 豚肉のスライスを炒めて、このタレを絡めるだけでOKという超簡単調理で仕上がります。厚切りのお肉を使うときにはすじ切りをしたあと、タレに漬け込むのがおすすめです。パッケージの裏にもしょうが焼きの作り方が書かれているので、参考にしてみてくださいね。
今回は、玉ねぎを先に炒め、そのあとに小麦粉をはたいた豚肉を焼いていきます。お肉にしょうが焼きのタレを絡めるときに広がる生姜の香りが食欲をそそる……! これに期待が膨らみます。
下ごしらえも含めて調理時間は20分ほど。これなら、忙しいときでもお肉さえあれば簡単にしょうが焼きが完成します。キャベツやトマトを添えて、洋食屋さんのように盛り付けて一口。タレ1本だけで味付けしたとは思えないぐらい、奥行きのある美味しさ! 玉ねぎやキャベツにタレが絡み、ごはんが進みます。少しマヨネーズを足してもいいですね。ボリューム満点のしょうが焼き定食でしたが、あっという間に完食してしまいました。
こちらのタレ、豚肉以外にも鶏肉を揉み込んでソテーにしたり、唐揚げの下味や野菜炒めにしたりなど、さまざまな料理にお使いいただけます。変わり種レシピとしては、麻婆豆腐! ミニレシピが付属しているので、トライしてみては?
Mr.カンカンでは、冒頭で紹介した通り、ドレッシングの美味しさもピカイチ。玉ねぎ、胡麻、柚子の3種類がそろった「なんでもいける」シリーズがおすすめ。野菜の美味しさを引き立て、サラダをたっぷり食べられるドレッシングもぜひお試しいただきたい一品です。
しょうが焼きのタレと一緒にキッチンにストックさせて、ご自宅で簡単に洋食屋さんの美味しさを楽しんでみてくださいね!
株式会社Mr.カンカン
奈良県桜井市出雲23
TEL 0744-47-7509
Mr.カンカン
※掲載情報は 2021/09/22 時点のものとなります。
管理栄養士
松田智華
東京育ちの30代。
とくに「調味料」が得意分野で、これまでに試食してきた調味料の数はなんと2000種以上にも。
管理栄養士の資格を活かし、安心安全な食を提供するために各方面で活動中。
共著での書籍の出版、雑誌への寄稿やテレビ出演など、メディアにも多数登場しています。
好きな食べものはパイナップル、カレー、グラタン。
各地をお散歩中に見つけたおいしいものや、魅惑のお取り寄せグルメやギフトをはじめ、キッチンに立つのが楽しくなるアイテムについても発信していきます。