テレビでも取り上げられた、創業1659年「老舗」和菓子のダントツ一番人気和菓子!

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楽しみ方3種類、和菓子の美味しいところを一品に

テレビでも取り上げられた、創業1659年「老舗」和菓子のダントツ一番人気和菓子!

今年は例年より梅雨明けをしても、雷や大雨の日が多い夏だった。コロナも重なり、旅行などの本来の“夏らしい夏”の楽しみが満喫できなかったように思う。コロナで楽しみが食に注目が集まっていることもあり、夏を思い出しながら、秋を迎えるこの時期に、是非鈴虫の音色を聞きながら、ホッと一息つくのにおすすめの和菓子をご紹介したい。

 

それは、創業1659年の餅文さんの和菓子。日本の伝統的な和菓子の材料を一品に詰め込んだ「わらびういろ」だ。わらび餅と名古屋名物ういろの良いところどりは、なんとも贅沢な和菓子と言える。もともと餅文さんのういろは、他のメーカーのういろに比べると柔らかさが特徴的。特にこの「わらびういろ」は餅文さんが夏限定で販売している「水ういろ」をにわらび餅を組み合わせることで、ふんわりぷるぷるとした新食感を作り出した。

 

もともと中部国際空港セントレア開業の際に、実演販売をしてほしいと依頼を受け、餅文さんが開発を始めたとのこと。ココア、紅茶、はちみつ、ほうじ茶・・・いろいろなトッピングを試す企業努力とこだわりにも注目したい。情報番組「スッキリ!」でも取り上げられるなど、味はお墨付きだ。

 

箱を開けると、きな粉と黒蜜も入っており、お好みでいろいろな味が楽しめるようになっている。

テレビでも取り上げられた、創業1659年「老舗」和菓子のダントツ一番人気和菓子!

可愛く包まれた包装紙をあけると、透明なわらびういろが。このままでも、ほんのりとした甘さが味わえる。

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次に黒蜜をかけて。白と黒のコントラストが美しく、涼しげになる。黒蜜の甘さを、わらびういろが引き立たせてくれ、引き締まった味に。

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最後は、高級きな粉である「京碾ききな粉(きょうびききなこ」をかけて。「京碾ききな粉」は、きめが細かく大豆本来の香りや風味があり、少し甘さが感じられるのが特徴。挽き方で色や風味が変わるため、「わらびういろ」の美味しさに一番適した挽き方にこだわっている。きな粉の色も濃く、色鮮やか。黒蜜の甘さをきな粉がまろやかにし、笑顔になってしまう。

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黒蜜には、黒糖のカリウムやカルシウムが多く含まれており、きな粉には大豆のイソフラボンが含まれている。冷やしたわらびういろだけで、ほんのりとした上品な甘さを味わうのもいいが、せっかくなので、3通りの食べ方で楽しんでそれぞれの栄養素を取り入れつつ、ヘルシーな和菓子としても味わってもらいたい。

 

わらび、ういろ、黒蜜、きな粉。どれも日本の和菓子には欠かせない伝統的なもの。

 

四季のある日本の夏の名残りを、日本の和菓子の美味しいところを贅沢に。

そんな贅を尽くした一品「わらびういろ」で、夏の疲れを癒してみては。

※掲載情報は 2021/09/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高橋香葉

発酵料理研究家/観光連盟アドバイザー

高橋香葉

「日本人の体を健康できれいにするには、日本伝統文化の発酵食が一番良い」として発酵料理の研究に取り組む。テレビ、雑誌、書籍などを通じて、発酵食品の良さを伝える普及活動を行っている。
日本で初めて、米麹と醤油をあわせた新調味料「しょうゆ麹(醤油麹)」の作り方とレシピを公開し、発酵業界に新しい風を入れた。その活動は、フードアクションニッポンアワード販促部門を受賞。その後、読売新聞にて「オンリーワン」として掲載された。
現在は、日本全国を回り、全国の発酵食品だけでなく温泉巡りをし、日本の伝統文化を勉強している。
自治体の観光連盟アドバイザー、特産品開発審査委員などを歴任。市場調査から、販売戦略、プロモーションなどのマーケティング講師も行っている。フードアナリスト協会「食のなでしこ2016」。

主要著書:
◎「しょうゆ麹と塩麹で作る毎日の食卓」(宝島社)
◎リンネル特別編集「しょうゆ麹で作る毎日のごちそう」(宝島社)
◎「知識ゼロからの塩麹・しょうゆ麹入門」(幻冬舎)
◎おとなのねこまんま555(アース・スターブックス)等

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