鯛焼き
天然鯛焼き鉄華
記事詳細
紹介している商品
一匹ずつ焼き上げる、昔ながらの製法で作るたい焼き
今、私の周りでは密かにたい焼きブーム。
というのも、最近まであるドラマにたい焼き屋さんが登場したり
韓国のあるアイドルグループの日本人メンバーが
たい焼き好きということで
SNSで美味しそうなたい焼きがたくさん投稿されていたり。
食べ歩きはなかなかできなかったけど、
色んなたい焼き屋さんを巡って
ようやく出会えたのが
門前仲町の参道にあるたい焼き屋さん「天然鯛焼き鉄華」でした。
こちらのたい焼きが天然モノと紹介されていて
どういうこと？と興味津々。
実はたい焼きが作られ始めたとされる明治時代から伝わる
「一丁焼き」という、一つずつ焼き上げるたい焼きを
天然モノと言うそうです。
一丁焼きでは細かい火力の調整もできるので
皮はサクッとそして噛めばもっちりとした食感も味わえます。
一度に沢山のたい焼きを焼き上げる養殖焼きでは
なかなか味わえません。
2kg以上ある型一つ一つに
生地を流し込み
あんこをのせて焼き上げていきます。
こちらでは地元で生まれ育った2代目が
毎日北海道産「みやび」という品種の小豆を
炊き上げています。
甘さがしつこくないように、控えめにしているから
しっぽまでぎっしりあんこが入っていても
最後まで飽きずに美味しくいただけます。
皮も香ばしくすごく美味しいのですが、
その秘密は生地に全粒粉を入れているから。
この皮に合うように、
あんこも仕込まれていて
美味しくて食べるのが止まりません・・・。
あんこは毎日仕込んでいるので
たい焼きはあんこがなくなり次第販売終了。
だいたい夕方にはなくなってしまうそうです。
昨年11月にオープンしたばかりのお店ですが、
たい焼きの修行をずっと続けてきた2代目が作るたい焼きには
おいしい幸せがあんこ同様たっぷり詰まっています。
成田山東京別院深川不動堂の参道にあるので
これからの季節は
お散歩がてらたい焼きを買いに行くのも良いですね。
「目出鯛」と書く、縁起の良いたい焼き。
みなさんに、めでたいことが沢山起こりますように。
‐끝-
※掲載情報は 2021/03/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アナウンサー/ヨーグルトソムリエ
柳沼愛子
地方局でのアナウンサー経験から全国の美味しいものを独自取材。また自称ヨーグルトソムリエとして常に美味しいヨーグルトを探し求めている。
K-POPが大好きで、韓国グルメにハマり新大久保に頻繁に出没。これまでには局アナnet日本ベジフルアナウンサー協会の代表を務めたほか、TVCMクレハ「キチントさんシリーズ」に出演。その他レポート・撮影もこなす動画制作が人気。☆東北放送ラジオ「Good モーニング」内「ベジフル通信」出演 ☆食と農まつり（福島県白河市） ベジタブルステージ出演 ☆FOODEX 美食女子ママの愛グランプリ 審査員・出演 ☆The Manhattan FISH MARKET オープニング記者発表会 出演 ☆本「ふくしま山菜探検隊」出演など
