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半世紀に及ぶ伝統に育まれたチーズケーキ
今回オススメの一品はモロゾフの「窯だしチーズケーキ」です。
モロゾフといえばチョコレートや焼き菓子、プリン、そしてチーズケーキで人気の日本を代表する洋菓子ブランドです。
もともとは神戸在住の白系ロシア人のモロゾフさん一家が営むチョコレート店が起源だそうです。
私の子供の頃のモロゾフの思い出は、捨ててしまうのがもったいないような綺麗なガラスの器に入ったオシャレなプリンでした。
そして1969年から販売しているというチーズケーキ!
初めて食べたチーズケーキがモロゾフだったという方も多いのではないでしょうか。
モロゾフはチーズケーキの味を日本の一般家庭に普及させた会社といっても過言ではないでしょう。
モロゾフのチーズケーキはレア・チーズケーキがよく知られていますが、今回ご紹介する「窯だしチーズケーキ」はモロゾフのチーズケーキの集大成のようなベイクト・チーズケーキです。
”焼きたて”の味が楽しめる「窯だしチーズケーキ」
モロゾフの「窯だしチーズケーキ」の一番の魅力は、”焼きたて”のチーズケーキの風味と旨味がぎゅーっと詰まっていること。
そのまま食べてもチーズの風味と旨味が感じられますが、レンジで少し温めて食べるとまさに焼きたてのチーズケーキのような美味しさが味わえます。
また冷蔵庫で冷やして食べるとチーズのしっかりした味わいが感じられ、また違った美味しさに。
どんな温度でも美味しくいただける秘密は、何といっても厳選されたチーズにあるのではないでしょうか。
「窯だしチーズケーキ」の定番は2種類で、「エダム」と「ゴーダ」。
「エダム」はオランダ産のエダムチーズを使用していて、濃厚でコクがありつつも、まろやかな味わいです。
「ゴーダ」は北海道産のゴーダチーズを使用していて、口の中に入れた瞬間にチーズの風味と旨味が広がる美味しさです。
この定番のほかに、季節限定のチーズケーキ(秋はリンゴ入りのチーズケーキ)や私がよく行くコレド日本橋店では日本橋限定の小豆餡入りチーズケーキ(通常は「日本橋」の刻印入りなのですが、10月までは日本橋で開催中のアートアクアリウムとのコラボ企画で金魚の刻印入りとなっています)もあります。
食べきりサイズなので、自分のためのお茶時間用に、また詰め合わせてちょっとしたギフト用にと使い勝手もよくオススメです。
※掲載情報は 2020/09/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
サロン道(C)研究家
ローズ麻生育子
有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。