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世界のセレブリティも味わうショコラの新作
MAISON CACAOは、2015年、鎌倉に本店を構え、アロマ生チョコレートが大人気のブランドです。看板商品の「生ガトーショコラ」は、コロンビア産のカカオをフレッシュなうちにクーベルチュールチョコにし、それ以外の材料は卵とバターのみ。濃厚ながら重すぎることなくカカオの絶妙な甘味と酸味、苦味のバランスを楽しめる逸品として、たくさんのファンを魅了しています。中でも令和の天皇陛下即位に伴いおこなわれた即位礼正殿の儀では、出席された各国の元首の旅客機手土産に選ばれました。
その大人気商品をベースに、夏仕様に仕立てたのが今回ご紹介する「生チョコムース」です。パッケージは、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の題字を手がけた書家、中塚翠涛氏のデザイン。ダイナミックで力強い青が、生チョコムースの爽やかさはもちろん、この商品への“自信”も伝えています。
口どけの魔法にただただ感動
このムースは冷凍で届くので、おいしくいただくには冷蔵庫で5時間程度保存して、ゆっくりと完全解凍します。
さあ、いよいよ、いただきます! 口に含むとすぐに、濃厚なカカオの香りとコクが口いっぱいに広がります。その上質なおいしさをふんだんに楽しんだあとは、実に儚く、魔法のようにすっと消え去ります。それは、例えれば、ミネラルたっぷりの冷たい湧き水を飲んだ後のようなすっきりとした清らさだけが残るようで、その心地よさをまた味わいたくて、さらにひと口、と手がのびます。
この秘密は、パティシエの手仕事で最大限に水分量を高めたこと。驚くべき口どけに、暑さを忘れ夢の時間をうっとりと過ごすことができます。
盛夏にとびきり嬉しいこの感動。ぜひ、ひとくちどうぞ!
※掲載情報は 2020/08/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ビアジャーナリスト/パンコーディネーター
宮原佐研子
日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーター、日本ビアジャーナリスト協会所属ビアジャーナリストとして日本ビアジャーナリスト協会HP、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)、世界22カ国158本のビールを紹介するe-MOOK『ビールがわかる本』(宝島社)、ビアエンタテインメントムック誌『ビアびより』(KADOKAWA)他執筆。『ビール王国』では、「コンビニ限定うんまいビア ペア」で、コンビニエンスストアで買えるビールとパンのペアリングを連載。日本パンコーディネーター協会主催の講座「ワインよりおすすめ?パンとビールのおいしい関係」でパンとビールのペアリング体験講座も実施。