ハイソな芦屋で、アールグレイ風味の生チョコを

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濃厚かつ滑らかな生チョコとアールグレイのハーモニー

ハイソな芦屋で、アールグレイ風味の生チョコを

僕は全国版の週刊誌で連載をしている関係上、ほぼ毎週、全国どこかに伺います。当然、仕事をこなして戻るわけですが、お気に入りのお土産を買って帰るのも楽しみだったりします。特に、兵庫県に行く機会があるときはワクワクしますね。実は超お気に入りの洋菓子屋さんがあるんです。それが「トゥール ブラン」。JR芦屋駅から南方へ徒歩約8分。芦屋市宮塚町に2005年にオープンした1軒です。芦屋といえば昭和初期に六麓荘町が高級住宅地として開発されたことから、市内随所に豪邸が建ち並ぶという独特のハイソな雰囲気の地。なので、店舗も素敵です。フランス語で「白いタワー」を意味する店名にぴったりの白を基調とした外観。そして店内に入れば、おいしそうなガトーや洋菓子が、ずらり。でも、僕のお目当ては、いつもただ一つ、生チョコ[アールグレイ]。最初に出会ったのは、パルシステムという生協の通販。今でもたま~に、出品なさっているみたい。でも、なかなか遭遇できないので、出張がてら、買いに行っちゃうというわけ。

生チョコって聞くと、ふわふわなイメージを想像しがちですが、これは、違います。見た目からしてゴツゴツしていて、まるで切り出した石みたい。もちろん生クリームも使用しているので滑らかさと優しい甘さはあるのですが、濃厚でしっかり。で、アールグレイなんですよ。なのでチョコレートの香ばしさがありつつも、途中からふわりと爽やかな紅茶の風味がただようわけです。ちなみにホワイトとかストロベリーとか種類は、あります。が、僕的にはアールグレイ。これを購入するためだけに芦屋に行く価値、あり、です!

※掲載情報は 2015/02/28 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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