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東京ドーム 約1.5個分の畑と約2.5個分の田んぼから宝石のような野菜をお届けします。
皆さん、野菜本来の味を知ってらっしゃいますか?
スーパーに行けば、年中、色々な野菜が買えるようになって久しいですが、野菜本来の味を味わえるのはその地域にあった旬の時期だと思います。
今回、ご紹介する「樫村ふぁーむ」さんは、山を切り開くところから初め、今まで、農薬や化学肥料を一切使用せずに、土づくりにこだわって様々な作物を育ててこられました。
食べて頂くとお分かりいただけるのですが、ひとつひとつの野菜に、独特な濃い味が凝縮されています。
昔懐かしい野菜の味だと表現するのがしっくりくるかとも思います。
旬のものを中心に年間を通して約60品目以上もの野菜を栽培されています。
現地にいって頂くとよくわかりますが、農場は、太平洋が見える山にあり、東京ドーム3個以上の敷地があるので周辺の農家さんからの農薬も風にのってかかるということもありません。
ふかふかの土に本当に多くの野菜が育っていて、見ているだけでわくわくします。
こちらは、冬の時期の人気メニューです。
蟹と樫村ふぁーむの「白菜」「椎茸」「水菜」「春菊」をトマトジュレで仕上げました。
トマトの酸味に野菜の濃いが濃厚な蟹とあいまってさっぱりとお召し上がり頂けます。
本当に「樫村ふぁーむ」さんをご紹介をいただいた、当店の常連様には、感謝しかありません。
今は、私の店には京野菜 聖護院かぶら 加茂なす の納品をメインにしてもらっていますが、そのうち全量を納品してもらえるようになればよいと考えています。
次世代に受け継がれる樫村ふぁーむ
樫村 健司 氏が切り拓かれた、樫村ファームを、2代目 三男 智生 氏が栽培を担当し、長男 健生 氏が販売を担当して引き継がれています。
折角の良い土も引継ぎ手がいなければすぐに駄目になってしまいますが、2代目がしっかりと意思を引き継がれています。
樫村ふぁーむのHPからも、お米や旬の野菜のお任せBOXをご購入いただけますので、ぜひ皆様もお試しください。
※掲載情報は 2020/04/08 時点のものとなります。
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キュレーター情報
京遊膳 花みやこ 店主 料理人
西野正巳
1965年、茨城県出身。辻調理師専門学校卒業後、有職料理を継承する京都の老舗料亭「西陣 魚新」で修行し、副料理長になる。その後、東京柳橋花柳界の料亭「いな垣」の料理長を経て、1993年、茨城県にて、「京遊膳 花みやこ」を開業。
開業時から実際に全国の拘り生産者に会い、生産現場を確認し、納得した食材だけを取り扱っている。
日本文化と和食を世界に伝える活動にも従事し地方創生にも貢献している。
また、第9回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」において、ブロンズ賞を受賞。
2019年1月8日付けで【いばらぎ食のアンバサダー】に任命される。