色合いの美しさとコンパクトさに「日本」の美をみる。

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創業明治13年の老舗が作る「打笛公園だんご」の魅力

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「打吹公園だんご」。鳥取は倉吉に店を構える老舗の和菓子屋さん。創業は明治13年という明治維新の動乱冷めやらぬ時代から続く、まさに老舗と看板を守り続ける気概ある伝統的和菓子やさんです。いや和菓子屋さんというより「だんごやさん」。だんご一筋で令和の時代まで続く人気店であることは地元の誇りであると聞きます。

 

箱を開けるとその美しさにはっとします。一口サイズの串おだんごがモザイク状に並び、品の良さが浮き上がります。

 

ホームページを見ると、

「元弘三年、後醍醐天皇を、隠岐島より船上山にお迎えした名和長年公が、甘茶団子をさしあげたという故事を伝え聞いた、ときは明治十三年、初代の石谷すま女によって創業とあいなりました。当初は餡をまぶしただけの団子でございましたが、明治の中ほどから今の姿となりました。」とあります。

今の時代にも古さをまったく感じないのは驚き委でもあります。食べやすい一口サイズのだんごにはやさしい味わいがぎゅっと凝縮されています。これは一般的なサイズのだんごよりも小さいゆえに感じるものなのかもしれません。

 

地元の糯米粉に蜜を入れたあと、練りと蒸しを繰り返し、更に8時間ほど蒸すといいます。できあがったお餅を、手亡の白餡、小豆餡、抹茶餡の三種で包み、三色串団子ができあがっていくのです。

 

創業以来、はや120年以上経った今も添加物を一切使わず、だんご作りただ一筋。手土産に美しく可愛いお団子、ちょっとした手土産にいかがでしょうか。

 

 

※掲載情報は 2020/01/31 時点のものとなります。

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キュレーター情報

嶋啓祐

フードビジネスデザイナー

嶋啓祐

全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れているものです。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、そこ料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」です。注目しているのは島根(出雲、石見、隠岐)、石川(能登)、佐渡、岩手(釜石、紫波、雫石)、宮城(石巻)北海道(網走)など。毎月足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。総合情報サイト、オールアバウトでフレンチを書き続けて13年になり、書いた記事は380本に上ります。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一美味しいお米がとれる)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼(食べたことがない)、奈良漬、豚足、酢豚、焼酎。

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