簡単!手軽!358(サゴハチ)糀ピクルスの素

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358(サゴハチ)って知ってますか?

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ご馳走が続く季節ですので日々のご飯は一汁一菜が恋しくなります。そんな中、東北から世界に向けた食のブランドを生み出す活動をされている東の食の会が選ぶ厳選された商品である358(サゴハチ)。

こちらはお米を作って100年以上の福島県にある御稲プライマル株式会社から発売されました。この358(サゴハチ)とは東北地方に昔からある麹漬けの漬け床の名称です。

食塩、麹、蒸米を3:5:8の割合で混ぜ合わせたことが由来となります。東北地方ではなじみある伝統的な漬物の方法なのですが、今回ご紹介する358(サゴハチ)はまずそのサイズ感がとっても現代の台所に適していて使いやすいです。

使い切れずに腐らせることもないサイズ感。100gの358(サゴハチ)が入っており、ジップができるパッケージ。これはとても便利です。日常で使い切れるサイズ感は最初の半分くらいは同量の水でほぐしタッパーに移して冷蔵庫にある野菜や肉や魚を漬けて何度か楽しみ、残り少なくなってきた358(サゴハチ)は容器に水をいれて358(サゴハチ)をほぐし、そのままプチトマトや茹で卵などを漬けると簡単に逸品ができてしまいます。しかも複数回使うことができます。

最初は塩味が濃い目になるので漬ける時間を短めに設定してもらえば調整もばっちり。自分で既成の調味料を用意しなくてもまろやかで美味しいコクのある麹漬がお家で手軽にできてしまいます。

しかも入っている素材は米、麹、塩のシンプルな構成。塩で揉むだけでも美味しい浅漬けは作れますが、麹と米が入ることで発酵されたとってもまろやか味わい深い美味しいお漬物になるのです。

持って行った先で手軽に麹漬をつくることができるハンディな使い勝手は外国の方に漬物文化をご紹介したらどんな反応がくるのか楽しみでもあります。

お米を100年以上栽培してきた経験と研究結果を使って作る商品は自然に沿った無添加なものばかり。

こんなに手軽に日常で発酵食品を取り入れれる。しかも使い切れるサイズ感。伝統と現代へ受け継がれるべき是非試してほしい逸品です。

※掲載情報は 2019/12/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

横山久美子

料理家/フードコーディネーター

横山久美子

青森県出身。

海外12か国滞在し、様々なジャンルの飲食店で経験を積み、インスピレーションを得たインターナショナルな料理やお菓子と地元青森の畑で作られる野菜や米を使用した料理教室「Knock's kitchen」主宰。

飲食店へのレシピ開発やパッケージ撮影のフードコーディネーターとしても活動しながら、食の楽しみを共有する輪を拡げるべく日夜活動中。

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