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原宿の落ち着きのあるカフェ「Ones Jingumae」で、毎週月曜日に開催中!
ドライフルーツ&ナッツアカデミー代表のYoshifumi Inoueが、本日、お薦めする商品は、カフェOnes Jingumaeで、毎週月曜日にランチ提供をしているイベント『Vegan Monday with Aoyama』で、予約制で食べられる「Vegan Curry(ビーガンカレー)」だ。
アーユルベーダの水野香織 先生が来店して、手作りをする、このカレー。
飲み会が多い時期の師走には肝機能を休めるにも、まさにもってこいだろう。
「週に1回は、ビーガンの日をつくる」というコンセプトで始めた『Vegan Monday with Aoyama』という企画だが、毎日でも食べたい、優しい味わいだった。テイクアウト可能な完全予約制のこのカレー、まさに逸品である。
【この商品のココが、面白い!】
1:アーユルヴェーダの専門料理家 水野香織さんの手作りレシピ
「アーユルヴェーダを始める前は、冷え性に悩まされた」と取材に応じてくださった、水野さん。水野さんは、南インドのケララでホームステイを通じて料理を学び、薬草をつくるなど伝統医療の勉強をされながらアーユルヴェーダと触れ合った。アーユルヴェーダは、カロリーを摂るというより、食に宿る「命」をいただくという概念があるらしい。これを“プラーナ”と呼ぶそう。アーユルヴェーダは、地球とヒトの取り扱い説明書(手引書)と思えば、分かりやすいことも教えてくれた。
2:「未消化を起こさない」がテーマの料理
体に負担をかけないことが肝。そう、カレーと聞くと脂っこいイメージがあり、胃もたれを想像するので、夜などは控えるようにしているし、外食でインドカレーなどを選ぶおことはだいぶ昔より少なくなった。アーユルヴェーダは、消化力を優先する。
1.良質な油を使うこと、汁気があること
2.旬なものを食べる
3.つくりたてを食べる
という3原則のもと、料理をつくっている。
この日のmenuは、キャロットライス、ほうれん草のサンバル、 紅芯大根のメルックプラッティ、ミントチャツネ、イドリーポディ、パパドだ。
3:ビーガン需要の多い神宮前のお洒落カフェとのコラボ
表参道や原宿は、もともと外国人居住者や観光客も多く、場所柄ビーガンをしている人が多いのが特徴だ。ポールマッカートニーが肉を食べない月曜日「Meet Free Monday」を提唱していたことから、インスパイアを受けたそうだ。ミントチャツネのミントも然り、タマリンド水が独特の酸味が生リンゴのようで、とにかく爽やかなランチだった。雰囲気の良いカフェなので、またランチに来訪したいと素直に思えた。
※掲載情報は 2019/12/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
プランナー(無添加食品専門)
Yoshifumi Inoue
学習院大学文学部心理学科、卒。株式会社三菱UFJモルガンスタンレー証券入社後、複数の企業で経験を積み、emotional tribe 代表。
食品添加物・白砂糖・小麦に対して過敏に反応する自分の体質を活かして無添加食品のプロデュースを手掛けている。2015年から全国最年少の6次産業化プランナーとして、PR企画戦略、ブランディング、海外販路開拓を軸に累計約300件の農林漁業者や企業の支援を行う。
【保有資格】
宅地建物取引士
ドライフルーツ&ナッツエキスパート