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多様化したコーヒーの飲み方
カフェブームから数年経ち、日本人もすっかり珈琲好きが増えました。豆の種類別に珈琲を選ぶことは珍しくないですし、家で自ら豆を挽いたり、おいしい珈琲でプチストレスオフしたり。仕事の打ち合わせに「なんとなくブレンドを頼む」といった飲み方から、「こだわりの一杯が有意義な時間」などの飲み方まで、飲み方も多岐にわたります。
「カフェでゆったり珈琲を飲むひとときにオシャレ感」を感じる人も多い気がしますし、味がわかる自負をもつ人も増えました。
ボトルコーヒーはどうでしょう。随分進化はしています。ですが、まだ豆にこだわるボトルコーヒーはほとんどないですし、ましてやオシャレ度に関してはこれから!という印象ですね。
焙煎された豆にこだわる5種類のボトルコーヒー
スリムなボトルボディと黒のカバーが洗練されているんじゃない?
軽井沢珈琲倶楽部のカワンルマーの焙煎マイスターである小野善造氏とのコラボ商品として生まれた、ZENZO ROASTは、大人のボトル珈琲です。
マンデリン、エチオピア、ケニア、コスタリカ、グアテマラの5種類の豆別に商品化されています。どれもオリジナルの焙煎手法によって豆の風味が引き出され、無糖ブラックなので豆の個性を際立って感じることができます。5種類の個性はそれぞれ強く、5つのボトルの風味や味わいは、全て違います。フルーティであったり、ナッツの風味が感じられたり、喉にズズンッと重かったり。
かなりエッジが効いていますよ(笑)。その日の気分や趣向に合わせて選ぶ楽しみもありますね。
大人の飲み方を見つけよう
眠気覚ましに珈琲、ですとか、リラックスのために珈琲、なんて言いますよね。覚醒と休息って、真逆だと思われませんか?
実は珈琲の「癒し」や「目覚め(覚醒)」の効果は豆によっても変わるんです。ZENZO ROASTでいろいろ試して好みを見つけてみるのもお薦めです。
大衆受けするマイルドな味わいの珈琲も良いですが、ZENZO ROASTのようなこだわりの珈琲も面白い。使い分けられるのも、オトナができる飲み方、なのだと思います。ボトル珈琲の今後の進化にも注目です。
※掲載情報は 2019/09/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー
小倉朋子
(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事
来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!
●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載
●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数