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「かわいいっ!」絶賛の鳩サブレーは世界中から愛される平和の形
店舗では神奈川県内及び都内百貨店でしか買えない、明治時代から5世代続く鎌倉「豊島屋」の代表菓子「鳩サブレー」。幼少期から現在まで、飽きのこない美味しさで我が家のお供になっています。
このたび創業125周年を記念して、限定缶が発売されると聞き、「これは貴重だ!」と思い、早速購入してみました。いつもの可愛らしい黄色の缶とはまた違った、豪華ないでたちの缶です。缶を開けると2段に24枚の鳩サブレーがぎっしり。箱にはなんと、鎌倉の本店で鳩たちが店番をしている可愛らしい姿が描かれています。
箱の中にはシール型マグネットと鳩のコースターが入っています。
シール型マグネットは線に沿って形を切り取り、缶に描かれたお店にシャッターをつけて閉店状態にしたり、お客さんを増やしたり、鳩サブレーの紙袋をお客さんに持たせたりと自由自在な発想でシールを楽しむことができます。お客さんと一緒に社長さんのイラストまであります。テレビで何度かお見かけしたことありますが、優しさ溢れるそっくりなお顔に描かれています。
2段のしきりの間に入っているコースターには「明治」「大正」「昭和」「平成」と4つの時代を経てきた豊島屋の「鳩」たちが時代を象徴する衣装が描かれ、新たに迎えた「令和」には鳩がデザインされています。次の時代を迎えるときに、どんな絵が描かれるのか、個人的には楽しみでもあります。
「少し固めのサブレー」は小麦粉・砂糖・バターと鶏卵だけでできていますが割れる心配も少なく安心安全で美味しい、そして「缶入りで再利用可能」、加えて「希少価値のある手土産」。国内では特に発売されていない地域の手土産に、海外のお土産にもと、ハレの日はもちろん、人数に合わせて数量も選べるちょっとした手土産に「鳩サブレー」を利用しております。初めて見る方々の第一声は皆「かわいい!」「It’s so cute,and delicious」,
「食べるのがもったいない!」と口を揃えて歓喜の声を上げてもらえます。
鳩は平和の象徴。125年も続く豊島屋の「鳩サブレー」は長く暖簾を守り続けている歴史の中で企業努力と確実に進化し、研究し続けているからこそ、いつの時代でも「美味しい」と言われるお菓子作りになっているのだと思います。
歯触りも良くとっても美味しい「鳩サブレー」は私の引き出しに常備されているお菓子のひとつ。皆様にご紹介したい逸品です。いつまでも「平和」でありますように。
限定缶のネット販売は7/20まで。各店舗でも数量限定で発売されています。みなさん急いでご購入ください。
右上はシャッターです。缶の玄関にきちんとはまって「閉店」状態もできて遊べます。
左下の和菓子や、社長さんのイラストにも注目。
「令和」はどんな時代で選ばれるのでしょう。
こんな風にして遊べます。大人の私も嬉しいおまけです。
※掲載情報は 2019/07/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
秘書
水越かをり
上場建設会社に入社後、総務、広報を経て、会長・社長の秘書として約20年担当。
「手土産」を選ぶ際、特に気を付けている「気遣いさせすぎない手土産選び」。社内でもプライベートでも手土産をお勧めする場合は必ず自分で買って試食をしたものの中から選んでいます。「味」「見た目」「コストパフォーマンス」「差し上げる方の出身地」「その方の大切にしているもの」等色々な視点で差し上げる方を思い浮かべながら、話題の新商品から老舗の伝統の味を守る品物まで、差し上げる方に寄り添った品物選びをしています。
プライベートでは現在は英会話、着物を現在習っています。どちらも個人レッスンで先生に恵まれ、仕事とはかけ離れた集中できる時間を大切にしています。長年訪れる香港の友人たちとの交流の中で、従来嗜んでいた茶道や華道に加え着付けを習い日本の伝統について英語で語り合うこと、また、世界の習慣を学ぶことも楽しみのひとつです。来たる東京オリンピックに向かい、訪日される海外の方々へのボランティアガイドをするので、一緒に日本の伝統文化の事を触れた折に日本の手土産の習慣についても説明できる日を楽しみにしています。