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日本人なら多くの人が好きな食べものに挙げるお寿司。全国各地エリアごとの特色が光るお寿司が数多くあるなかで、今回は関西エリアにスポットを当てたお寿司をご紹介します！気になるものはチェックしてぜひお取り寄せや旅行の際お店に足を運んでみてください。
1：【京都】上品な味わいが通好み！『祇園にしむら』の「鯖寿司」
数々のお寿司がある京都でも随一のおいしさを誇る、八坂神社のすぐ近くにある割烹『祇園にしむら』の「鯖寿司」。鯖の棒寿司「八坂の雪」は、老舗『大藤』の真っ白な千枚漬けを鯖の上にのせており、ひと口食べると鯖の風味がしっかりありながらも、千枚漬けの爽やかな甘みと酢飯の酸味が相まった思わずお酒も進む逸品です。「八坂の雪」は10月から3月までの季節限定ですが、4～9月は千枚漬けの代わりに白板昆布をのせた「東山」があり、こちらも通の舌をも唸らせる逸品です。
2：【京都】まるで宝石箱のような美しさ！『いづ重』の「上箱寿司」
鯖姿寿司の名店『いづう』から暖簾分けをされ、昭和23年より八坂神社の向かいの祇園石段下に移転開業された『いづ重』。お取り寄せもせず催事展開もほとんどしないことから、いつ訪れても行列で、こちらでぜひお持ち帰りしたいのが「上箱寿司」。代々伝わる手法により今でも毎日おくどさん（かまど）で焚き上げた熱々のごはんに、花菱酢醸造元・齋造酢店の酢を使って寿司飯にし、小鯛や穴子、厚焼き玉子に海老といった贅沢な具材を使用。保存料を一切使わず、フタを開けた瞬間からパッと輝く宝石箱のように美しいですよ。
3：【大阪】ふぐ料理専門店が作る名品！『太政』の「名代 さば寿司」
著名人にも愛されていたという大阪・黒門市場にあるテイクアウト専門店『太政』の「名代 さば寿司」。その味と値段で長年のファンも多く、 特に脂がのっておいしくなる秋から冬にかけては、売り切れ御免の逸品とのこと。作りたてではなく少し時間を置いて食べれば鯖もしっとりとして一層美味なんて声もあるほどです。これは近くにいったらぜひとも味わいたいですね。
4：【奈良】一度食べたら忘れられない！吉野山の名店『やっこ』の「柿の葉寿司」
奈良県吉野山近くで柿の葉寿司の名店として知られる『やっこ』。柿の葉寿司は江戸時代中期から吉野に伝わる夏祭りのごちそうとして親しまれ、近海で獲れた鯖を海のない奈良吉野まで運ぶために塩でしめ、防腐効果のある柿の葉で包んで作られた伝統食です。ほんのり薫る柿の葉が、お寿司にほどよくなじんだやさしい味わい。大量生産はせずに創業時から受け継ぐレシピにこだわっており、種類は鯖と鮭の2種類で、どちらか1種類もしくは鯖と鮭の両方の詰め合わせが選べます。
5：【奈良】色鮮やかなお寿司に釘付け！『ゐざさ』の「手まり寿司弁当」
百貨店やターミナル駅など今や全国区の人気を誇る、奈良県吉野郡に本店を構える『ゐざさ』。創業時は米穀屋として営みおいしいお米を食べてもらうことから出発し、名産品「柿の葉すし」なども手がける同店で今回注目したいのが「手まり寿司弁当」。黒く丸いしっかりとした箱の中には華やかな手まりのお寿司が並べられ、ネタは鮭や真鯛、いくらなど全部で8種類。中央には煮物を中心とするおかずが7種類鎮座し、酢飯と魚の馴染み具合が抜群で、ひと口で食べられるサイズ感もいいですね。
6：【滋賀】差し入れにすればインパクト大！『ロイヤルオークホテル スパ＆ガーデンズ』の「特製 穴子寿司」
滋賀県琵琶湖畔にあるリゾートホテル『ロイヤルオークホテル スパ＆ガーデンズ』。ホテル内の和食レストラン『和吉野』 でテイクアウトできる絶品グルメといえば「特製 穴子寿司」です。まず驚くのがそのビジュアル。30センチ以上の国産穴子1本をまるごと使用し、差し入れにすれば箱を開けた瞬間から歓声が上がること間違いなしです。丁寧にカットされてあるので食べやすさも抜群。こちらも覚えておいて損はない一品です。
※掲載情報は 2019/06/12 時点のものとなります。
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