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全国に展開する「札幌かに本家」のお持ち帰り太巻き寿司
皆さんは“かに”はお好きですか?タラバガニ、ズワイガニ、花咲ガニなど種類豊富で、それぞれに良さがありますね。小さいタイプだとセイコガニ(セコガニ)とかズガニとか、もう様々。かくいう僕も大好きで、各地でいただいております。
そんなかに料理に特化した飲食店に『札幌かに本家』があります。札幌、仙台、秋田、名古屋を始めとした愛知、三重四日市、福岡で展開するかに料理専門店で、特に毛蟹は北海道の苫小牧に工場があり、そこから新鮮なまま空輸するというこだわりぶり。店舗も重厚な和風の作りで、けやきの柱や赤松の梁など自社調達する真剣さが光ります。そんな『札幌かに本家』でお土産用に販売している商品のひとつが「かに太巻寿司」です。
ズワイガニや玉子焼き、みつ葉などの美味しさが光る
手にするとずっしりと重い!そして開ければ中に堂々たる太巻きが。あらかじめ10個に切られているのも嬉しいです。国産米を使用した酢飯がベースで、本ズワイガニや玉子焼き、えび、みつ葉が具に入って巻かれています。味付けはマヨネーズと白ごま、しょうゆ、昆布など。一口いただくと、ズワイガニの存在感に驚きます。
そして優しい甘さとまろやかさが広がる味つけ。みつ葉のアクセントもいいですね~。このままでももちろん美味しいですが、醤油やわさびで味わうのもGOOD。なんといっても、大胆に分厚くカットされているので、一切れでけっこう食べ応えがあるのも良いです。そして、本タラバガニ使用ですから、食卓が、ちょっと上質なひとときに変わる事、間違いないです!
※掲載情報は 2019/05/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。