ねこぶまんま
有限会社 札幌食品サービス
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がごめ昆布よりもネバネバな、ねこ足昆布を使用
毎日、食卓にごはんのおかずが並んだりしますし、ごはん自体にもふりかけなどで味付けという機会も多いもの。でも、なかなかバリエーションが増えずに単調になりがち、と思ったりしませんか？特にお子さんがいてお弁当を作らないといけない家庭などは、切実だったりしますね。そんなごはんのお供のひとつに、とろろこんぶがあります。確かにごはんにまぶしたり、お吸い物にしたりと重宝する商品です。それが進化したような商品に遭遇してしまいました。「ねこぶまんま」。製造しているのは北海道札幌市の『有限会社 札幌食品サービス』。ねこ足昆布をご存じでしょうか？釧路町昆布森付近から根室市納沙布岬に至る北海道東部でしか採れない貴重な昆布で、粘りの度合いは、あの“がごめ昆布”よりも強いと言われています。それを薄切りに裂き、カツオ節と合わせた商品なのです。
白ごはんはもちろん、様々な料理に合わせられる
しかも原材料は、そのほかには白ごまと醸造酢のみ。合成保存料、合成着色料、合成調味料、いずれも不添加なので、まさに自然な味わい。これをごはんに乗せただけで、食卓が高級料亭みたいに思えてきます。昆布の滑らかな食感と旨み、カツオ節の香ばしさとカリっとした口あたりもバランスが良く、白ごはんとこれだけで至福の時です。言ってしまえば「高級ねこまんま」ですね(笑)。もし、しょっぱさが欲しいなと感じたならば、風味を損なわないよう、醤油ではなく塩をパラっとふると良いでしょう。他にも様々な食材に合います。豆腐に乗せて、納豆と合わせて、ほうれん草のおひたしに、など。たまごかけごはんに合わせても美味しそう。塩つけめんのつけ汁に入れれば、とろりとした食感が加わって超美味に！
有限会社 札幌食品サービス
郵便番号：001-0922
住所：北海道札幌市北区新川2条13丁目2-11
※掲載情報は 2019/05/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は８０００軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「ＪＡＬ（Ｗｅｂ）」などに連載中。また近年は料理研究家としてＴＶラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』（幹書房）、『おうちラーメンかんたんレシピ３０』『おうち丼ぶりかんたんレシピ３０』『全国ご当地やきとり紀行』など２５冊。
